虹色69 ページ24
マグノリア 南口公園 空の木
はるな「それでね！｢しっ！｣ん？」
ソルネに最近あった面白い出来事の話をしていると、急に話を遮られた
ソルネ「あれ見て」
ソルネの指さす方を見ると
はるな「ジェット？ドロイ？それに！ガジル？…あ、レビィちゃんもいる」
でも、ピクニック！とかそういうんじゃなさそう…
ソルネ「何するつもりなのかしら…」
ガジル「こんな所に呼び出してなんのつもりよ。そろそろ仕事に行こうと思ってたのによ。」
ジェット「仕事だァ？」
ドロイ「ギルドを壊した張本人が何言ってんの！」
ガジル「器のちいせぇ奴らだねェ」
レビィ「やめようよ！私…あんなのもう全然気にしてないよ？」
なるほどなるほど。
ソルネ「なんだって？」
はるな「なんか、楽しくない喧嘩始まるっぽい」
ソルネ「止めに行く？」
はるな「んー。まぁレビィちゃん危ないし、行くか。ソルネはここで待ってて」
ジェット「俺たちの。」ドロイ「ケジメだよっ！」
パンっ！！
はるな「はーいストップ！」
私は思いっきり手を叩いた
ジェット「はるな？！」
ドロイ「お前、なんでここにっ」
はるな「…ねぇ、やめようよ。こういうこと。私は直接被害にあってないから、あんまり口出しとかしたくないけど」
「でもさ、今は家族なんだよ？同じギルドなんだよ？楽しい喧嘩はやってもいいけど楽しくない喧嘩はやっちゃダメだよ。」
ジェット「これは俺たちのケジメなんだ！」
ドロイ「そこを退け！はるな！」
はるな「復習して、何になるの？そのケジメって意味あるの？今ここでケジメつけたら、ガジル…さんと仲良くできるの？」
ジェット「っそれは…」
ドロイ「でも！やられたまんまじゃ！」
はるな「ジェット達の気持ち、わからなく無いよ。でもね、私、本当はガジルさんいい人なんじゃないかなって思うんだ」
ドロイ「はぁ？！」
ジェット「はるな、こいつになんか変なこと吹きかけられただろ！」
はるな「そんなわけっ｢どけや｣えっ」
私にどけと言ってきたのはガジルさんだった
ガジル「ケジメ、つけんだろ？とっとと来いや」
ジェット「そうやって余裕かましてられんのも今のうちだぜ！」
ジェットの攻撃はガジルさんに命中
ドロイ「ナックルプラント！！！」
ドロイの攻撃もガジルさんに命中
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2020年5月22日 23時
