虹色68 ページ23
マスター「道を間違えた若者を正しき道に導くのもまた老兵の役目。彼も根はいい奴なんじゃよ…と信じたい(ボソッ)」
じぃじ、私耳いいから聞こえるんだけど…
はるな「まっ！じぃじがそういうなら！いいんじゃない？」
エルザ「…そうだな。それがマスターの判断な従いますが、しばらく奴を監視しておいた方がいいと思いますよ。」
マスター「はい…」
弱っ！
そして早速いがみ合いを始めるナツとガジル。
はるな「なんかまた賑やかになりそうだね」(汗)
ソルネ「えぇ…」(汗)
パタン
いきなり当たりが真っ暗になり、舞台上にスポットライトが集まる
ナツ「よお、ただいまミラ」
ミラ「おかえり！
それでは、ナツ達が無事に帰ってきたのと、新築祝いをかねて歌いまーす」
はるな「よぉっ！ミラ！」
ソルネ「そのおっさんみたいな掛け声どうにかなんないわけ？」汗
はるな「えへへ。つい…」
ミラ「あなたのいない〜🎶」
ミラが歌い出す
はるな「なんかさ、ミラの歌声ってこう、入ってくるよね。心に。」
ソルネ「えぇ、聞いてるだけで心が穏やかになるわ。」
ミラの歌が終わり、次は誰かと待ちわびていたら…
ソルネ「…嘘でしょ…」
はるな「怖い…」
なんと出てきたのはガジルさんだった(ソルネ なんでさん付け…？)
ガジル「俺の作った曲だ。ベストフレンド。聞いてくれ。」
「聞くかそんなもん！」
「つかなんでスーツでキメキメなんだ！！」
色んなツッコミが空に舞う…
そこからのガジルさんの歌は…なんというか、その。まぁ異名を付けるとしたら…ジャイ〇ン二世とか…
ははっ…
まぁでももり上がってたっちゃ盛り上がってた…かな？
はるな「ふふっ、なんか、ほんとに悪い人じゃなさそうだね」
ソルネ「そうね。ただのバカ。ナツ達と同類ね」
はるな「ふふっ」
そして何故か…
はるな「喧嘩が始まった…」
ソルネ「結局こうなるのね。」
はるな「新しく出来たギルドが壊れちゃうよ〜」
ソルネ「…はぁ。逃げましょうか」
はるな「うん！」
私はソルネを連れて外に出た
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2020年5月22日 23時
