推しくんと付き合っちゃった話 【 こ ろ ん 】

@ 大切な日 @ ページ46

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「 もーう、Aまだぁ？ 」



『 あと５分待って！あー、髪の毛決まんないよぉ 』




６月３０日 PM １８：００


今日は特別な日

ちゃんと休みもとって彼が素敵なレストランを予約してくれた。


案外ロマンチスト



「 ん、貸して？付けてあげる 」


『 ありがとぉ、…どう？似合う？ 』


「 うん。かわいい 」


胸元には綺麗に光沢しているネックレス

彼の胸元にも付いてるお揃いのもの。


指にもちゃーんとお揃いの指輪を嵌めて。



『 レストランまで電車で行くの？ 』


「 今日はタクシー呼んどいた。ちょっと時間かかっちゃうけどそっちの方が良いでしょ？ 」



私の事を配慮して きっとそうしてくれたんだろう。

何から何まで任せっきりにしてしまってちょっぴり申し訳ない気持ちとド○○キな気持ち


朝からずっとニコニコと頬が緩んでしまう




だって楽しみに決まってる。




今日は大切な日だからね。




今から付き合って 1年目 のデートです。







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