137日目 出会い ページ40
私達の出会いは、はっきり言って良いものではなかった
あれは私がホグワーツに就任してきて間もない頃
『はぁ…ダンブルドアも物好きな方だな。私なんかを教師に選ぶなんて。』
ダンブルドアに教師に推薦された
推薦してくれるのは嬉しいが、こんな私が生徒に何か教えられるのだろうか
はぁ…
私は1人ため息をつきながら廊下を歩いていた
すると
「あ、いたぞリーマス。」
「本当？シリウス。どこどこ？」
遠くの方から2人ほどこちらに向かってくる人達がいた
『こんにちは、ルーピン先生、ブラック先生。』
「やぁ、こんにちは、レイモン先生。」
「どうも。」
ここに来て初めて話す先生
黒髪のやる気のなさそうな方がシリウス・ブラック
彼は変身術を教えていて、自身も犬に変身ができるらしい
もう1人の鳶色の髪をした優しそうな顔をした方がリーマス・J・ルーピン
彼は“闇の魔術に対する防衛術”を教えている
確か彼は狼人間だと校長から聞いた気がする
私が見た感じではそんな感じはしないが…
まぁ、いいや。私には関係のないことだから
『何かご用でしょうか。』
「いや、ほら君ここに来たばっかでしょ？だから挨拶がてら校内を案内しようかなと思ってさ。」
「俺は別にいらねーと思ったんだが、こいつがしつこくて仕方なくな。」
「なっ、そんなしつこく言ってないだろ！それに君だってノリノリだったじゃないか！」
「ノリノリじゃねー！ちょっと面白そうだと思っただけだ！」
なぜか目の前で言い合いが始まった
…めんどくさいな
『せっかくのお誘い、お気持ちだけお受けします。挨拶は先程しましたので大丈夫です。』
「「え/は？」」
2人はとても驚いていたがどうでもいい
仲良くしたって意味はないもの
私は2人を無視してその場を立ち去ろうとした
「…あ、ちょっと！」
すると固まっていたルーピン先生に止められた
『何でしょうか。』
「その、本当に案内いらないの？」
『いりませんよ。だって…』
私は…
『私はこの学校の卒業生なので。』
そう言って今度こそ その場を立ち去った
そう私はこのホグワーツの卒業生
「…なぁ、今の見たかい、シリウス。」
でも、嬉しいことなんてない
「あぁ？何をだ？」
「彼女、この学校の卒業生だって言った時さ…」
だってここには
「すごく…悲しそうな顔をしてたんだ…」
嫌な思い出しかないもの
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鈴之宮(プロフ) - ワラビ〜♪さん» お久しぶりです！大人気のオシャレなシーンなんて初めて言われました！有難いお言葉です！思う通りに書けるか分かりませんが、頑張って書いてみようと思います！ (2018年12月26日 19時) (
レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - ダンスパーティーの夜のように…(￣▽￣) (2018年12月26日 19時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - 図々しくなりますが要望を…大人気のあるオシャレなシーン、お願いします！ (2018年12月26日 18時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - お久しぶりですが、最近のお話のリーマスとシリウスの可愛化に妄想でキュンとしているワラビーです笑 (2018年12月26日 18時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 鏡花さん» ありがとうございます！中々最近こちらの方の更新が怠っているので、そろそろ完結に向けて書いていこうと思います！ (2018年9月11日 21時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2017年8月4日 13時
