133日目 一方で ページ36
sideリーマス
僕達はハーマイオニーを探すことになったのだが…
「探すと言ったものの、一体何処を探せばいいんだろう。」
「その辺にいるんじゃねーの？」
適当に言うシリウス
「その辺にいないから困ってるんじゃないか…」
とりあえず中庭に行ってみることにした
すると…
「ん？シリウス、あそこに誰か座ってる。」
「ん？本当だ。姿からして女か…？」
僕達はその女性に近づいた
そこにいたのは…
「…ハーマイオニー？」
「っ…！」ビクッ！
急な声に驚く彼女がこちらを向いた
その目は赤く腫れていた
おそらくずっと泣いていたのだろう
「ルーピン先生…ブラック先生も…」
なんでここに…と、か細い声で聞いてくる
「君を探していたんだよ。随分酷いことを言われたようだね。」
「別に…先生達には関係ありませんから。」
「関係なかったら、わざわざ探しに来ねーの。」
そう言ってシリウスが彼女の隣に座ると、彼女は立ち上がって逃げようとした
僕は咄嗟に彼女の腕を掴んだ
「っ、離してっ！」
「僕達に事情を話してくれたら離すよ。」
「っ…先生達も私を馬鹿にするの？マリッサ先生みたいに…」
やっぱり彼女は勘違いをしているようだ
「ハーマイオニー、よく聞くんだ。マリッサは君のことを馬鹿にしたんじゃ…「言い訳なんか聞きたくない！」
だめだ。今の彼女に何を言っても聞いてもらえない
どうしたらいいんだ、と考えていると
「…なぁ、ハーマイオニー。お前、本当にマリッサに馬鹿にされたのか？」
急にシリウスが彼女に聞いた
「されましたよ！はっきりと！」
「何を言われたんだい…？」
僕達は彼女をこれ以上興奮させないように、落ち着いた口調で話しかけた
「…恋人がいない気持ちは私にもよく分かるって言われたの…」
「え…」
それって…
「それだけか？」
「そうよ。それを言われて私、頭に血が上ってしまって…思わず先生のこと叩いちゃったの…」
「っ…！」
段々落ち着いてきた彼女は徐々に話し始めた
「でも、先に言ってきたのはっ…「それだけしか聞いてないのか？」…え？」
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鈴之宮(プロフ) - ワラビ〜♪さん» お久しぶりです！大人気のオシャレなシーンなんて初めて言われました！有難いお言葉です！思う通りに書けるか分かりませんが、頑張って書いてみようと思います！ (2018年12月26日 19時) (
レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - ダンスパーティーの夜のように…(￣▽￣) (2018年12月26日 19時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - 図々しくなりますが要望を…大人気のあるオシャレなシーン、お願いします！ (2018年12月26日 18時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - お久しぶりですが、最近のお話のリーマスとシリウスの可愛化に妄想でキュンとしているワラビーです笑 (2018年12月26日 18時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 鏡花さん» ありがとうございます！中々最近こちらの方の更新が怠っているので、そろそろ完結に向けて書いていこうと思います！ (2018年9月11日 21時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2017年8月4日 13時
