132日目 助けたい気持ち ページ35
sideハリー
誤解じゃない？
「先生、それってどういう…」
『“恋人がいる先生には私の気持ちなんか分からない”…そう言われたんです。そんなこと言われたら何も言い返せないじゃないですか…』
居るのは事実なんだから…
そう先生は自分を嘲笑うかのように言った
本当にそうなのだろうか
僕にはそうは思えなかった
『分かったらもうほっといてくださ…「本当に分からないんですか？」…え？』
僕は逃げようとする先生の腕を掴んだ
「マリッサ先生は本当にハーマイオニーの気持ちが全く分からないんですか？」
『っ…それは…』
「…先生言いましたよね。彼女を助けられなかったって。でも、今の彼女を助けられるのは先生しかいないと思うんです。」
『ハリー…でも私は…』
「僕では今の彼女を助けられませんが、今のマリッサ先生を助けることはできます。」
『私を…？』
さっきまでずっと下を向いていた先生がやっと僕の目を見てくれた
「はい。それにルーピン先生達からも先生を頼むと言われました。」
『リーマス…』
そう呼んだ時の先生は少し嬉しそうな顔をしていた
「先生、僕じゃ頼りないかもしれないですけど、僕は先生を助けたいんです！」
『ハリー…ダメですね、私ったら…生徒に迷惑かけてっ…』
「迷惑なんかじゃないですよ。それに言ったじゃないですか。先生の味方だって。」
『っ…ありがとう、ハリー…』ニコッ
久しぶりに見た先生の笑顔は、泣いているのにとても綺麗だった
「とりあえず、場所を変えま…「おい、ハリー！マリッサ先生見つかったか…って。」
あ、そういえばロンのこと忘れてた
ごめんね、ロン
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鈴之宮(プロフ) - ワラビ〜♪さん» お久しぶりです！大人気のオシャレなシーンなんて初めて言われました！有難いお言葉です！思う通りに書けるか分かりませんが、頑張って書いてみようと思います！ (2018年12月26日 19時) (
レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - ダンスパーティーの夜のように…(￣▽￣) (2018年12月26日 19時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - 図々しくなりますが要望を…大人気のあるオシャレなシーン、お願いします！ (2018年12月26日 18時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビ〜♪(プロフ) - お久しぶりですが、最近のお話のリーマスとシリウスの可愛化に妄想でキュンとしているワラビーです笑 (2018年12月26日 18時) (レス) id: 5ab99da455 (このIDを非表示/違反報告)
鈴之宮(プロフ) - 鏡花さん» ありがとうございます！中々最近こちらの方の更新が怠っているので、そろそろ完結に向けて書いていこうと思います！ (2018年9月11日 21時) (レス) id: d027c58287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴之宮 | 作成日時：2017年8月4日 13時
