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「なるほどねぇ、、、」
「ムカシノサカタサンミタイデスネ。コノオンナモロクナコトシナイヤツデスヨ」
「お前が言うな元ドロボー猫が」
カウンターに黒の浴衣の人、店主のお登勢さん
カウンターの椅子に座る猫耳が生えた濃い女の人キャサリン
みんなにお茶を出すたま
みんなでお登勢さんが作ってくれた米、煮物、焼き魚を食べる
この煮物味が滲みてて美味しい、、、。
魚はふっくらしてて臭みがない
和食って結構地味に難しいんだよね
教えて欲しいや
「悪いけどそんな子見たこともないね」
「私にもデータがありません」
「振り出しに戻りましたね」
「ったく使えないババア達だ」
「んだとコノヤロー。ンなことより早く飯代と家賃2ヶ月分払いやがれ!」
タバコをふかしギロりと睨む
3人とも目を素早くそらす
払ってないんだ、、2ヶ月も、、、
こんな都会であの広さの家で家賃2ヶ月って言ったらだいたい20万はいってそう
この人いい年した大人なのに大丈夫だろうか、、、
「言っとくけどあんたはお代はいらないよ」
「え?」
「アンタの助けになることなんてこんなことぐらいしかないんでね。
大した飯じゃないんだがそれで我慢してくれ」
「ありがとうございます。
とても美味しいです!機会があれば教えてください!」
煮物をもう一口食べながらいう
「「ありがとう、、、ババア、、、」」
「お前らに行ったんじゃねぇよ!!!」
「「おかわり!!」」
「まだ食う気かい!」
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作者名:あや | 作成日時:2019年2月21日 2時