検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:194 hit

8 ページ8

「なるほどねぇ、、、」

「ムカシノサカタサンミタイデスネ。コノオンナモロクナコトシナイヤツデスヨ」

「お前が言うな元ドロボー猫が」

カウンターに黒の浴衣の人、店主のお登勢さん
カウンターの椅子に座る猫耳が生えた濃い女の人キャサリン
みんなにお茶を出すたま


みんなでお登勢さんが作ってくれた米、煮物、焼き魚を食べる
この煮物味が滲みてて美味しい、、、。
魚はふっくらしてて臭みがない
和食って結構地味に難しいんだよね
教えて欲しいや


「悪いけどそんな子見たこともないね」

「私にもデータがありません」

「振り出しに戻りましたね」

「ったく使えないババア達だ」

「んだとコノヤロー。ンなことより早く飯代と家賃2ヶ月分払いやがれ!」

タバコをふかしギロりと睨む
3人とも目を素早くそらす

払ってないんだ、、2ヶ月も、、、
こんな都会であの広さの家で家賃2ヶ月って言ったらだいたい20万はいってそう
この人いい年した大人なのに大丈夫だろうか、、、

「言っとくけどあんたはお代はいらないよ」

「え?」

「アンタの助けになることなんてこんなことぐらいしかないんでね。
大した飯じゃないんだがそれで我慢してくれ」


「ありがとうございます。
とても美味しいです!機会があれば教えてください!」

煮物をもう一口食べながらいう

「「ありがとう、、、ババア、、、」」

「お前らに行ったんじゃねぇよ!!!」

「「おかわり!!」」

「まだ食う気かい!」

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あや | 作成日時:2019年2月21日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。