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家に上がらせていただきソファーに座り事の説明をおえた
「つまり、記憶喪失ってことか、、、。」
「夢小説やドラマでよくあるパターンアルな!
実は人切りだっとか銀ちゃんに深く関係する人物ていうオチね。」
「よくあるパターンだけどやめてね。お嬢ちゃん」
お茶を啜りながらいう
「んで?行くあてもない、放ったらかしにする訳にも行かないからうちに連れてきたってわけか。
いい迷惑だねー。こんな時間に」
「す、すみません、、、。」
思わず頭を下げる
「ま、事情が事情だ。仕方ねーから泊めてやんよ。
あんたも運がねーな。記憶喪失になって助け舟が長谷川さんだなんて。
船に乗ったら○に巻き込まれて助けに来てくれた船がぼろ船だったみたいだな」
「ぼろ船じゃないアル。泥舟ね。」
「うっせー!お前らも泥船だろーが。つーか俺が泥船ならお前らはゲ〇舟だろーが」
ダルそうにする2人に対し抗議する
「いえ!長谷川さんは見ず知らずの私を気にかけてくれる優しい方です。
記憶喪失だなんてそうそう信じてもらえるわけないのに信じてくれました。私にとって長谷川さんはボロ舟でも泥船でもありません。
例えるならサウザンド・サニー号です」
「Aちゃん、、、。」
サングラスを外し涙をふく
「何だこの子、、、。すっげーいい子だぞ」
「自分よりこのマダオの方が怪しいのに、、。むしろよくこのオッサンを信じたアルな。」
私たちに背を向けコソコソ話す
丸聞こえなのですが、、、
「そうだ!この際俺も泊め「「帰れ」」
お前らAちゃんの爪の垢煎じてのめぇ!」
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作者名:あや | 作成日時:2019年2月21日 2時