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今日はレベルごとに分かれてナヤナのレッスンを受ける。









『じゃあ、1人ずつ歌ってもらおうか。』









1人ずつ歌っていくんだけど、キーが高いからBパートのところからなかなかうまく歌えない人が多い。


レベル評価の時に高音を出していたデフィでさえも、苦しそうに歌っている。


そんな中でもソンウヒョンとかソンウニヒョン、テヒョニヒョンとかはさすがの歌唱力だった。









『じゃあ次、ユンジュニョン。』


「はい。」










先生に最初の音をもらって、ほぼアカペラで歌っていく。


女の中では声は低いほうだからちょっと心配だったけど、









『あぁ、上手いね。』









そう先生に言われてホッとした。


隣を見ると口パクで、잘했옹 ってソンウヒョンが言ってきて自然と笑みがこぼれる。





ポジションがラップの子たちはやっぱりちょっと苦戦していて、


ステージの上ではあんなに自信満々にラップとダンスを披露してたウジンがしゅんとしてて、









「ウジンの声、好きだよ。あとで一緒に練習しよう。」









と思わず声をかけていた。


すると八重歯を見せて、ありがとう、って笑ってくれて嬉しかった。








.








『みんな昨日やったばっかだから覚えてるよなー?』









ダンスの練習が始まって、昨日習ったパートを復習する。


練習が始まって、明らかに付いてこれていない人がひとり。








『ソンウ、どうした? お前だけついてこれてないぞ。』


ソンウ「はい、すみません。」









ソンウヒョン覚えるのが苦手って言っていたから…。




先生たちのレッスンが終わってソンウヒョンのところに行くと、やっぱりいつもより元気がなくて、


いつもみたいに冗談も言えなかった。









「ヒョン、ゆっくり最初からやって行こう。」


ソンウ「ごめん、ありがとう。」









カウントで最初から始めていくと、だんだんと振付を自分のものにしていくのがわかって、


何回かやった頃にはできるようになっていた。









ソンウ「ジュニョンのおかげだよ、ありがとう。」









そう笑って言ってくれて、









「ヒョンは笑ってたほうがいいよ。」









そう返すと、もっと笑顔になった。


ふと横を見ると、デフィとサムエルが表情まで完璧に踊っていて、もっと頑張らなきゃ、と思った。

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ファニ(プロフ) - パク・ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう! 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです! (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます!今はライバル?のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます! (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラミソ | 作成日時:2018年3月7日 14時

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