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気付いたら練習室から1人、2人といなくなって、残っているのは私だけになっていた。


時計を見るともう日付をまたいでいて、練習室をあとにする。





宿舎までの帰り道、どこかの練習室から音楽が聞こえてきて、


それに惹かれるように私の足はその練習室を探していた。


気づくとBクラスの練習室にたどり着いていて、ドアの外から中をのぞくと1人の練習生の姿があった。






もしかして泣いてる…?





その人は時折目をこする仕草を見せて、何回も繰り返し踊っている。


その姿に思わず扉を開けたら、









「うわ!びっくりした…。」









びっくりさせてしまった…。笑


振り返った顔を見ると、声が綺麗で印象的だった個人練習生のジェファンさんだった。









「あの、もし良かったら一緒に練習しませんか?」









気づいたら声をかけていて、一緒に練習をすることになって、


ちょっとテンポを速くしたり、足の動かし方を変えただけでだいぶ動けるようになった。









ジェファン「ジュニョガ教えるのうますぎ!ほんとにありがとう。」


「ヒョンの飲み込みが速いんだよ。またわかんないことあったら言ってね。」









そう言ってその日は練習室を後にした。








.









部屋に帰るともうみんな寝てて、疲れた身体を動かして自分のベッドに上がる。


そして今日の日記を記す。









[ 今日はレベル別練習だった。

やっぱりAクラスはレベルが高かった。みんな上手で、学ぶこと、受ける刺激が多すぎて、頭がいっぱいになりそうだった。

だけど、そんな自分を必要としてくれる人がいるなら一緒に頑張りたいし、みんな一緒に上のクラスにいたい。

そして、みんなで一緒に花道を歩こう。 ]









ソンウン「…ん、ジュニョガ?」


「ヒョン、ごめんね、起こしちゃったね…。」


ソンウン「今日は疲れたと思うから、早く寝なね。」


「うん、ありがと。おやすみ。」









そう言って意識を手放した。

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ファニ(プロフ) - パク・ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう! 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです! (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます!今はライバル?のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます! (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラミソ | 作成日時:2018年3月7日 14時

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