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あれから体調もすっかり回復して、ポジション評価舞台を目前に控えたある日。
「ウジナ、ほら早く!」
ソノ「急げ急げー!」
なんでこんなに私たちが急いでるのかと言うと、
サムエル「BoA代表が来た!」
バンって勢いよくドアが開いたと思ったら、サムエルの焦った声が聞こえてきて、
今こういう状況になってるというわけで。
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『みんな練習頑張ってますか?』
「はい!」
今日もキラキラ輝くBoA代表。
…の、はずなんだけど、後ろの方に並んでしまったから全く姿が見えない。笑
精いっぱい首を伸ばしてかろうじて見えるくらい。
ソンウ「お前、見えないんだろ。笑」
隣の列に並ぶソンウヒョンに声をかけられて、
「見えるし。」
ソンウ「そうかそうか。笑」
このヒョン完全にバカにしてるよ…。
一回キッと睨むと、ふふって笑いながら前を向いて、
ソンウ「…かわいいな。」
そう呟いてたなんて、私は気づかなかった。
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『うん、まとまってていいわね。』
歌い終わって、代表が一言。
その言葉を聞いて、少しホッとする。
『ジニョンが思ったよりも歌がうまくて、ちょっと驚いたわ。』
続けてそう言った代表の言葉に、隣のペジニョンにやけが止まりません。
だけど、そんなペジニョンを見て、私もにやけが止まりません。
『なんでジュニョンがすごい嬉しそうなのよ。笑』
「いや、ただジニョンが褒められてるのがすごく嬉しくて。」
『さすがジニョンペンね。笑」
この日から、ジュニョンはジニョンペン、というレッテルが貼られたとともに、
[ペジユン]なんてカップル名が作られたことは、言うまでもない。
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ファニ(プロフ) - パク・ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう! 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです! (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます!今はライバル?のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます! (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラミソ | 作成日時:2018年3月7日 14時