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そんな風に色々なところに行ってアドバイスして、帰ってきてから自分の練習を夜遅くまでして…、


なんて生活を繰り返してたら体調を崩すのは当たり前のことで。







朝起きた時からなんとなく身体の違和感は感じてた。


だけど、寝不足だからかなぁ、なんて考えてその違和感を無視してた。







だから案の定、









ソノ「…ヒョン！！」









ソノの叫ぶ声とともに、私は意識を無くした。









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気づくとベッドに横になっていて、目の前には白い天井が広がっていた。







…救護室か。


そう気づくのにはそんなに時間がかからなかった。









すると横から、大丈夫なのか、ってよく聞きなれた声が聞こえて、









「ソンウヒョン…、ニエリヒョン…。」









大好きな2人のヒョンが視界に入って、思わず泣きそうになった。









ダニエル「全く心配させんなよ〜。」


ソンウ「倒れたって聞いた時ほんとびっくりしたからな。」









そう言って頭を撫でてくる。


2人によると、ソノと歩いてた時にぶっ倒れて、近くの部屋にいたソンウヒョンとニエリヒョンをソノが呼び出して、2人がここまで運んでくれたらしい。


なんかもうつくづく、









「本当にありがとうございます。」


ダニエル「いえいえ。」


ソンウ「むしろ迷惑かけてくれた方が助かるし。」









迷惑かけた方が助かるってどういうことじゃ…。


とは思ったけど、こんな優しすぎるヒョン達に感謝してもしきれない。









「Get Uglyはどう？いい感じに仕上がってきた？」









そう聞くと、ほらまただ〜、なんて言い出して、









ソンウ「そうやって人の心配ばっかりして、もっと自分の心配もしてよ？」









そう言うと、一回微笑んで、









ソンウ「見た目とか扱いはこんな感じだけどさ、中身はちゃんと女の子なんだから、もっと自分を大切にして。」









いつもなら女の子なんだからこうしろ、とか言われるのはあんまり好きじゃないんだけど、


今はこう言ってもらえて、なんだかすごく嬉しい。









「…うん、ありがと。」









優しい笑顔を見せてくれるソンウヒョンと、隣でにこにこしてるニエリヒョン…。









…ニエリヒョン…？






って思った時にはもう遅くて、









この状況なかなかやばくないですか…。

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