Top Of Artists

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そんな順位発表の余韻も残る中、午後には生存組が集められ、新しい評価が始まった。


次の評価はポジション評価で、ダンス、歌、ラップの中から自分のやりたいポジションを選べるらしい。






なにがいいかな…。


ダンス…？でもテヒョニヒョンとかソンウヒョン、ムエラとかには絶対勝てないからな…。



うーん…。





そんなことを考えてると、代表の声と同時に目の前のカーテンが降ろされ、課題曲が発表された。


…んだけど、字が小さくてよく見えない。笑









「ヒョンビナ、なんの曲あるか見える？」


ヒョンビン「소나기…、あと봄날とかある。」









소나기…。


何回も聞いて、何回も歌って、何回も泣いた曲。


だけど、なんとなく変なプライドが働いて、歌いたくない、って思ってしまう。









ヒョンビン「え、OSTの너였다면もあるじゃん！迷うなぁ…。」









…ん？


ヒョンビンもしかして、









「歌、選ぼうとしてる？笑」


ヒョンビン「…どうだろ。笑」









ヒョンビンはそう言って前を向くだけだった。









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そんな会話をしてると代表がソンウヒョンに、









『やりたいポジションはどこですか？あと、一緒になりたくない練習生は？』









なんて意地悪な質問をしていた。


なんて答えるんだろう…。









ソンウ「ポジションは、ダンスです。やりたくない練習生は…。」









そう言うと少し周りを見回してから、









ソンウ「ヒョンビンです。笑」









そう言うと笑いに包まれる会場内。


こんな質問も笑いに変えられるヒョンもすごいけど、


名前を挙げられても素直に笑えるのは、ヒョンビンの人柄の良さからなのかな、って思った。









『ヒョンビンくんはどう？』


ヒョンビン「ダンスは全く考えてなかったのですが、もう一度考え直してみます。笑」









そう言うとまたもや会場が笑いに包まれた。


きっとこういうとこなんだろうなぁ。笑









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そんなことをしてると1位のジフンから曲選択が始まった。


前の人たちがなにを選んだのかは、選んでからじゃないとわからないらしい。







たまーに向こうのエリアから叫び声とか笑い声が聞こえてくる。





さっきもヒョンソプが入った時にすんごい声が聞こえてきた。


きっとダンスのチームがすごいことになってるんだろうな…。笑








私は、どの曲にしようかな…。

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