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『次、ソリソリチーム移動してください。』
スタッフからの声かけに席を立つ。
周りに座っていた練習生たちに、頑張れよ、なんて声をかけてもらって、
それに笑顔で頷いて答える。
ソンウン「期待してるぞ〜。笑」
「うん、期待してて。」
最近あんまり話してなかったソンウニヒョンにも声をかけられて、ちょっと嬉しくなった。
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『では、ソリソリチームの登場です。』
BoA代表の掛け声でステージの上に足を運ぶ。
すると大きな歓声が会場を包み込んで、単純に圧倒された。
ちらほら私のスローガンを掲げたファンの方もいて安心した反面、
なにかに心がぎゅっと掴まれる感覚に陥る。
そんな私に気づいたのか、隣のソンウヒョンが背中をぽんと1回叩いて、
大丈夫だよ、って口パクで言ってくれた。
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ファンのみなさんに挨拶を終えて、一旦別室に行き一班のステージを見る。
今まで同じ練習室で練習してたから、どんな感じかは把握してるんだけど、
やっぱりステージの上だからかな…？
みんないつもの何倍もかっこよく、輝いて見えて、
「みんな、かっこいい。きらきらしてる。」
思わずそう呟いてた。
いつもは可愛くて弟みたいなソノも、男らしくてほんとにかっこいい。
ジョンヒョン「大丈夫、俺らも輝けるから。」
そのヒョンの言葉に、静かに頷いた。
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一班の発表が終わって舞台裏で円陣を組む。
みんなの顔を見ると、いつになく真剣な表情をしてて、自然と緊張感が増す。
ジョンヒョン「大丈夫だから、とりあえず楽しんでやろう。ファイティン！』
『ファイティン！』
そんな中一際表情が強張ってる人がひとり。
「やー、ヒョンビナ。そんな顔して赤ちゃんみたいだぞ。」
ヒョンビン「赤ちゃんってなんだよ。笑」
そう言うと、ヒョンビンに少し笑顔が戻る。
「緊張するのは当たり前だから、緊張しても自分は大丈夫だ、って思うんだよ。」
そう言うとどっかから、昨日俺が言った言葉じゃん、って聞こえて来たけど気にしない。
ヒョンビン「ジュニョガ、ありがとう。最高の舞台にしようね。」
その言葉に笑顔で頷く。
それと同時にスタッフからの声がかかって、
「魅せてやる。」
明るく輝くステージに足を進めた。
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ファニ(プロフ) - パク･ジフンくんだった^^ かわいいです。 (2018年3月30日 22時) (
レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 誰だろう！ 気になる。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» うれしいです！ (2018年3月17日 21時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
ラミソ(プロフ) - りんりんさん» 読んでいただきありがとうございます！今はライバル？のような関係ですが、このあとちゃんと仲良くなる予定です。リクエストありがとうございます！ (2018年3月17日 0時) (レス) id: ce02ce0bcf (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - ラミソさん» 更新される度に読んでます。リクエストなんですが、主人公とジフンを仲良くさせて欲しいです。 (2018年3月15日 14時) (レス) id: 48cd6fbb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラミソ | 作成日時：2018年3月7日 14時
