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それから全てのチームのメンバーが決まって、曲も決まった。





曲は本当は防弾少年団先輩の상남자がやりたかったんだけど、ミニョニヒョンが惜しくもかけっこで負けて…。笑


結局そのあともいろんなチームに対戦相手として避けられて、Super Junior先輩のSorry, Sorryになった。








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今は各チームにわかれて、リーダーとセンターを決めて練習に取り掛かっている。









ミニョン「リーダーは、ジョンヒョンがいいと思うんだけど…。」









その言葉に頷くみんな、


そして少し俯くジョンヒョニヒョン。









ミニョン「ジョンヒョンはどう思う？できそう？」


ジョンヒョン「…うん、大丈夫でしょ。」









そう言ってちょっと不安そうに微笑んだヒョンに、









「みんなで頑張ろうね。」









そう言うと少しだけ表情が柔らかくなったように見えた。









ジョンヒョン「じゃあリーダーは決まったから、重要なポジションのセンターを決めていこうか。」


ヒョンビン「この曲の雰囲気には、ソンウヒョンとかダニエリヒョン、ジュニョンとかが合うと思うんですけど…。」









……えぇ、私？


センターはもちろんやってみたいけど、この曲の雰囲気にはソンウヒョンとかミニョニヒョンが合うと思ってたんだけどな。









ジョンヒョン「ジュニョンはどう思う？」


「うーん、名前をあげてもらえたのはすごく嬉しいけど、この曲にはソンウヒョンが合うのかな…。」


ダニエル「僕もソンウヒョンがこの曲に合うと思います。」









そう言うと少しそわそわし始めたソンウヒョン。


表情には出してないけど、照れた時とかにそわそわしだすのはここ何日間で知れたヒョンの特徴。









ジョンヒョン「ソンウはどう？」


ソンウ「実はよく色んな人に言われるんです、申し訳なさそうな顔してるって。笑」









そんなヒョンの冗談にみんなが声を出して笑い出す。


こうやってみんなを笑わせられるところ、ヒョンの好きなとこのひとつ。






こうしてセンターはソンウヒョンに決まって、ヒョンの胸に王冠のシールを貼る。


ヒョンは泣き真似をして、それに対してみんなが、ごめんごめん、って笑いながら謝ってて、


めちゃくちゃこの曲にぴったりなチーム。笑









こんなに平和すぎるチームで、


これからの練習も順調に行くんじゃないか、って期待していた。

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