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そのまままったりしてると休憩終了の声がかかりまた位置につく。


乗り気な人も少し嫌がってる人もいる。


私はもちろん、









「楽しみー！」


デフィ「僕も僕も！」


「デフィ仕草とか女の子っぽいもんね。笑」









そう言うと口をすぼめて怒り始めた。


そういうとこだよ、デフィヤ…。笑






隣ではなんか恥ずかしがってる人が1人。









ダニエル「俺、こういうのあんまやったことないんだけど。恥ずかしすぎる。」


「まぁ、たしかにヒョンがこれ踊ってるの…。笑」


ダニエル「やー、笑うなよ！笑」









あー、ほんとにユンジュニョン…、とか愚痴りながら振りの確認をし始めたニエリヒョン。









「ふっ。」


ダニエル「やー、笑わんといて。笑」









あ、方言出た。


たまに出るヒョンの方言がなんとなく好きだったりする。









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すると流れ始めたPick meのイントロ。


久しぶりに堂々と女の子の振り付けを踊れるからとても楽しみだった。


踊るに連れて段々テンションが上がってきて、









「 I want you pick me up !! 」









思わず叫んだら隣で照れながら踊ってたニエリヒョンにギョッとされた。笑


そのあとも、めちゃくちゃ叫びながら踊って、気づいたら終わってた。








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ソンウ「なんか後ろからめっちゃ奇声聞こえて来たんだけど。」


「気のせい気のせい。」


ダニエル「気のせいじゃねぇ、お前だよ。」









こんな風に男の子と一緒に、男の子同士みたいなやり取りをしてるのが心地よくて、


まるで自分が男の子なんじゃないかと錯覚してしまう。








この時は、このままバレずにいけるんじゃないかって、簡単に考えてた。

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