幼 馴 染 の 末 路

会 ページ32

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久しぶりにあう旧友達と


思い出話やら最近の話しやら


色んな話をしてしばらくたった頃




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みんなお酒も周り初めてテンションも上がってきた。


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このくらいになるとみんな席移動し始めたり


もうわやくちゃ


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私の周りにいた旧友達も

知らない間に別の席行ってたりして

気づけば男女もぐちゃぐちゃになっていた


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｢なんかみんな楽しそうにやってんね笑｣


私は相変わらず1番仲良かった女の子と

なんか混ざってきた男子数名と

たのしくおしゃべりしている


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うちのキヨくんは楽しんでるだろうか



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ふと気になりキヨくんの姿を探す



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｢うわ、、｣


思わずそう声が漏れる



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｢どうかした？｣と友人に聞かれるも

｢なんともないよ〜｣って誤魔化して

もう一度きよくんに目を向ける



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｢清川くんって彼女いるの？？｣

｢え〜じゃあ北海道全然帰ってこないんだぁ｣


女の子数人に囲まれて

楽しそうにやっとるわ。




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友｢キヨのやつモテモテじゃん笑｣

私の視線に気づいた男子がそう笑った




｢普段ひきこもってばっかだからチヤホヤされて鼻の下伸ばしてるわ。笑｣




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そう言って笑うけど


なんだか心は晴れなくて



ヤケになって目の前にあるビールを一気に流し込んだ




友｢いい飲みっぷり！笑｣



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なんだよ、


めんどいって言ってた割に


女の子に囲まれて楽しそうにしてんじゃん。




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｢っしゃー！今日は飲むぞー、！｣



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