誠凛高校バスケ部の新マネになったリコの親友は帝光中バスケ部の元マネだったようです【黒バス】〜part5〜

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そんなこんなしてるうちに皆の所へ戻ってきた私達。






もちろん視線は繋がれた手に………









「えーっと……



つ、付き合うことになりま………







「知ってます」




「知ってるのだよ」



「言われなくても分かるっス」





「どーでもいい」





「なっっ！？」









なんかめっちゃトゲトゲしいんですがぁぁ！？









「A先輩！おめでとうございます！」




「おめでとう〜」






「桃井ちゃん……むっくん……」







もうこの二人が天使にしか見えないよ←









………まぁ好きな人が他の人とつきあうのは気分良くはないよね。




けどずっとこのままだったらどうしよ……。








しかし、そんな心配必要無かったようで









「選ばれたからにはちゃんと幸せにしてあげてください」





「もし何かあったら許さないのだよ」





「俺はまだ諦めないっスからね！！」






「ちゃんと俺らの分も幸せにしてやれよ」









と口々に赤司に言う。









「……もちろん」









そうやって皆が言葉を交わしている所を見たらなんたか涙が出そうになった。

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