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そんな静まり返った様な空気を破ったのはみどりんだった。
「もし黒子の言っている通りなら今すぐソイツの所に行くべきなのだよ」
と言った。
「……………」
私は何も言えなくなる。
言い返せなかった。
だって今私の頭の中には………
“あの人“の顔が浮かんでるから。
今まで気づかないフリをしていた。
そっか。
私は“あの人“のことが___………
「………ごめんなさい」
ようやく私の口から出た言葉。
黒子のとみどりんはなぜか微笑んでいて
「A先輩、早く思いを伝えてきてあげてください」
「早く行くのだよ」
申し訳ない気持ちが募ってく。
けど、それでも____
「二人ともごめん!
こんな私を好きになってくれてありがとう!!
私行ってくる!!」
そういって私は走り出した。
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琉雨柴衣(プロフ) - あの、落ちアンケの結果虹村センパイだと思うんですけど (2018年9月19日 21時) (レス) id: e226742df6 (このIDを非表示/違反報告)
笑夏 - 私は伊月だぁーーーー (2017年10月21日 21時) (レス) id: 34085e50af (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 沖田なぎさ@合格しました!さん» 絶対に、面白い作品になると思います!頑張って下さい! (2016年3月1日 17時) (レス) id: 77326993d6 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈(プロフ) - 沖田なぎさ@合格しました!さん» (ノ´∀`*)イエイエデスヨ!!こちらこそいつも素晴らしい更新ありがとうございます!喜んでくれて嬉しいです!はい!頑張ってください! (2016年3月1日 17時) (レス) id: 3cd1dd2224 (このIDを非表示/違反報告)
沖田なぎさ@合格しました!(プロフ) - Rioさん» ありがとうございます!もし機会があれば書きたいな~なんて私も思ってます!!笑 (2016年3月1日 17時) (レス) id: b18e8dcc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田なぎさ
作成日時:2016年1月3日 2時