誠凛高校バスケ部の新マネになったリコの親友は帝光中バスケ部の元マネだったようです【黒バス】〜part5〜

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「は！？」









黒子の衝撃発言にただただ驚くしかない。









なんでいきなり好きな人？





だってそれを決めるための今日なわけだし……。









…………と思った。






いや、思いこませた。









「確かにそれは興味があるのだよ」








「みどりんんんん！？」









もうやだ！

この後輩たち！！









「二人とも待ってよ！


何でいきなりそんな事……」







「A先輩」







「…黒子」








「………本当はもう分かってるんじゃないんですか？」







「！！」









“違う“








そう言ってしまえばいいのになぜだか言えなくなる。









「僕はA先輩が好きです。




だから見ていると分かってしまうんです。






A先輩が誰を見ているか＿＿＿」









お祭りのざわめきが遠くに感じる。









私が誰を見ているか？

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