誠凛高校バスケ部の新マネになったリコの親友は帝光中バスケ部の元マネだったようです【黒バス】〜part5〜

163 ページ20

・




「皆まだかなー」






「暇なのだよ」







「暇ですね」









今私はみどりんと黒子と三人でいます。






他の皆はこれから始まる花火に向けてご飯を買いに行ってくれてる。









「じゃあさ何か面白い話しようよ！」







「面白い話ってなんなのだよ」









「………………………」









そう言われると困るよね←






やっぱやめようか、と言いかけた時









「一つだけありますよ」









と黒子が言ったのだった。





黒子がそんなこと言うなんて珍しい……。









「黒子がそんなこと言うなんて珍しいね！」






「そうですか？」





「もっと自覚を持つのだよ……」







「すみません。








それで面白い話というのはですね」









みどりんに突っ込まれつつも続ける黒子。




そして次の瞬間衝撃の一言。









「A先輩の好きな人です」

164→←162

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す