【青葉城西】狂った頭にメスを入れましょう【悪女主】

２３話 ページ26

「起立、礼」


「「ありがとうございました」」





授業もあっという間に終わって部活に行こうとすると






浜「A〜」



『雅？』





私に何か用かな？







浜「今から部活でしょ？」




『？…うん』





どうした？








浜「何かされたら言いなさいよ？」





…あぁ、心配してくれてるのか





『大丈夫！心配しないで？』





心配しなくても良い時に使ってあげるから






浜「…でも、春川は馬鹿な癖にずる賢いから…







…それに大きめな会社の娘なのよ？」






『それなら大丈夫！』




なんたってうちの子会社だし！






自信げな私に心配する雅だけど、大丈夫と言い切ると安心したみたい





…そう、それで良い




私の思ったように動いてくれればいい






それが貴女の存在意義だから。









『こんにちは〜』




岩「来たか」





「岩泉〜！…あれ？春川さn「え、先輩！？遅かったですねぇ！」あ！春川さん…」







遅かったですね？って言ってる割には早くてびっくりしてるみたいだね？



…当たり前か。




雅にワザと部活に遅らせろって言ってたみたいだし？





『ごめんね？』




…思い通りに動かなくて






美「あ、謝ってもダメですよッ！どんだけ迷惑したt「いや、まだ始まってないから大丈夫だ」は、はじめ先輩ぃ…」





岩「それより早く着替えてこい」






『うん』





春川さんはまだ何か言いたそうだけど




岩泉達からするとお前が言うなって感じだよね




ほらほらヒロインさん、皆からの視線が痛いよ〜？







…気づいてないのは貴女だけ






きっと貴女が気づく頃には取り返しの付かないことになってるよ







鈍感なお姫様？

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