待ち合わせ ページ4
裕「これから帰るから…夜中だけど…」
裕「それでも…大丈夫?」
「…ん、」
裕「大輔は、いないの?」
「……ん、」
裕「そっか、わかった」
.
.
裕「じゃあ、こないだAちゃんを下ろした駅前でいい?」
「……うん…」
裕「じゃあ、東京駅に着いたら連絡するね」
「…うん、」
「裕君……」
?
「ごめんね…」
裕「大丈夫…謝らなくていいよ」
俺だって、本当は逢いたかったんだから…
裕「ごめ、マネージャー来たから…」
裕「後でね」
マネージャーが、帰って来て慌てて電話を切った
疲れてるはずなのに、新幹線の中では、全く眠れなかった
そりゃそうだ
一度は諦めた彼女から連絡が来たんだから
何故急に連絡してきたんだろう
大輔のスマホを見てまで
同窓会の事かな…それとも…やっぱり、俺のこと
あの日の彼女の潤んだ瞳
確かに俺に惹かれた瞳だった
今日、また君に逢えたら…
もう、止まれないかも知れない
それでも…いいのかな、君は…
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作者名:トウコ | 作成日時:2019年5月25日 18時