眠り姫 ページ33
「…裕…君…」
裕「んー?」
「何だか…変…」
裕「ん?」
「眠…い、か…も…」
裕「…….そう…?」
「…何か…急に…」
裕「薬かな…ほら、さっき捻挫の痛み止め飲んだでしょ?」
「…え…あ、…そ…か…な」
裕「でも、ほら….少しは料理…食べて?」
裕「美味しいんだよ…」
「…ん、……う、ん…」
裕「Aちゃん?」
裕「少しは食べてよ…折角ご馳走したのに…」
「……ん、……うん…わかっ…てる…」
「…わか……って…る」
.
.
「……でも…」
ゆっくり閉じられた瞼
そして、テーブルに伏せられた頭
裕「何だよ、Aちゃん…?」
裕「何で寝ちゃうの?」
裕「料理、全然食べてない…」
裕「話も…してないよ…」
裕「困ったな…」
裕「困っちゃった…な…」
笑
困っちゃうよ
Aちゃん…
薬…
効きすぎだよ?
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作者名:トウコ | 作成日時:2019年5月12日 16時