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しぼんでいく気持ち ページ23

裕「ごめ…」




裕「ごめん…なさい…」


そう吐き出すのが、やっとだった





昨日、あの店で出会ってから膨らんでいた気持ち
細胞までもが弾んでいたのが、嘘みたいに萎んでいく






たまたま入ったカフェで、可愛いコ
声もかけられずに通って…そのコが横に来た時に
注文するのがやっと…

そうインタビューでも答えた



俺って…そういう人間だった






人見知りで
付き合い下手で
友達を増やすことも出来ない



その上
芸能人で…わがままで…自分勝手で…自己中






そうだ
そんな最低な奴






.







.






.







裕「隣町の駅に…」







裕「送ってく…」






やっと絞り出した声


もともと感情は高ぶりやすい
すぐ…泣いちゃう








でも

今は…我慢しなきゃ





かっこ悪すぎ


ダサすぎ






.







.








今…泣くなんて女々し過ぎる…

刹那→←大嫌い



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設定タグ:キスマイ , 玉森 , 藤ヶ谷   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:トウコ | 作成日時:2019年5月12日 16時

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