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38 ページ2
裕太side
「…ッ、」
「……あ…ぁ…、ン…ッ…」
吐息も身体の鼓動も
一瞬、ピタリと止まって
「…ン、ッ…」
「…ハァ………ッ…」
苦しげな吐息を１つ吐くと
君は
俺の全ての体重を掛けて倒れこんだ
「…ゆ………た…」
イっちゃった…
よね？
俺に掛った体重は、驚くほど軽くて…儚げで
その身体を、ぎゅっと抱きしめた
君が…好き
.
.
.
「…こんなの…初めて…」
気だるそうに俺を見上げた君
「こんな…」
頬を染めて…俯いた君
裕「可愛いよ…」
俺の腕の中でイって…
俺の腕の中で微睡んで…
俺の腕の中で恥ずかしそうに俯く…
そんな君が大好き
もう…
誰にも渡さない
渡せない
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作者名：トウコ
| 作成日時：2018年12月22日 7時
