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裕太side
ガヤがいなければ
このまま…彼女を部屋に連れ帰って
二人の火照った身体をもっと熱く
重ね合わせる事が出来たのに…
そんな事を考えながら
俺は、彼女の唇を貪った
背中に回った彼女の指先が
俺の肩に食い込む
感じてるの?
とろんと微睡んだ彼女の顔
頬は薔薇色に火照ってる
身体…だって
きっと…俺と同じように
中心部からジンジン痛いほどの熱を
放ってるに違いない
「…あ、ん…ッ…や…」
「….ン、っ…ふ…」
絡みとった舌先は
互いの透明な液体で光り
細い糸が二人を繋いでる
裕「キスだけで…イけそう…」
思わず、呟いた
そして
キスだけで…イかせてやれそう
A….君を
腰を押さえつけていた右足を
彼女の両足の付け根に割り込ませた
「…裕…太…?」
裕「イかせたげる…今…ここで…」
二人が出会ったこの場所で。
君を、イかせたげる
「…ぇ…」
裕「身体…熱いんだろ?」
右足を隆起の真ん中に食い込ませた
「…ン…あ、や…ッ…」
裕「ここ、熱いだろ?」
一番感じるであろう場所に
太ももを下から擦り付ける
ほら…
いいだろ?
「…ん、あ…っ…、やぁっ…」
リズムを刻むようにして
右足を動かし、そして吐息の漏れる唇には
キスを繰り返した
いい気持ちにしてやるよ
俺じゃなきゃダメにしてやる
俺から離れないように…
俺なしじゃいられなくなるように…
そして
俺じゃないと、満たされない身体にしてやる
だから
イっていいよ
ほら
ほら…
イきなよ
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作者名:トウコ | 作成日時:2018年12月22日 7時