＊俺の彼女短いお話集50＊ (ページ50)

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苺は、私。46 ページ50

…！

！！

満ちていく….私のナカ

貴方から放たれた翌日で

いっぱいに…

もっと…

あと少し…って

ソコに向かって揺れた裕太の身体

そして…

脱力して覆い被さってきた綺麗な身体

貴方の汗と香りが

一瞬にして私に移る…

「…A…」

意識を失ってしまいそうな貴方

凄く幸せそうな貴方

とろけてしまいそうな貴方

その貴方にギュ、って抱きしめられる

繋がったまま

ソコ…は、強く繋がったまま

「幸せ…」

吐息と一緒に漏…れた言葉

「…私も…」

幸せ…

貴方と一緒に生きていく

生きていける

そう改めて実感する瞬間

「離れたくない…」

ぎゅ、1ミリの隙間もないくらいに

密着した身体

笑

「ん、ずっと一緒だよ…」

これから先、ずっと一緒

「…ちが、」

…？

「抜…きたくない…」

抜…きたく…？ない？

？

「このまま…」

え？

「もっかい…」

やっと少し離れた貴方が、上から見下ろす

「このまま、もっかい、いい？」

「…え…」

だって…

このままって…

溢れちゃうよ

ナカ

シーツだって…

汚れちゃう…

「お願い…」

オトコから…仔犬に変わる

「お願い…A…」

「……」

「させて…」

「裕太…」

「……させろ…」

仔犬は、あっという間にまた、オトコに

「今日は…寝かさない…」

「…裕…」

「一晩中、俺を受け止めて…」

「……」

「俺に…」

「愛されてろ…」

☆次は、移行になります。
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