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苺は、私。37 ページ41
裕太side
堪んない
マジで
溶けちゃいそう
子猫のソレ
少しザラッとした舌が
俺のオトコを舐…めてる
生暖かくて
ねっとりとして
俺自身を中心にして
動き回る舌
それだけで十分なのに
俺は見たいと思う
俺を愛すAを
Aの姿を見たいと思う
ソコの感じる感覚と
ぴ…ちゃぴ…ちゃと漏れ…る音、聴覚からも
この目で見たい、視覚からも
全部の感覚で感じたい
ず、ずッ…と
可愛い口からソレが抜けないように
身体をずらして
そして…
ベッドに身体を起こす
そう
一番、見やすい位置へ
俺を愛してる、Aを
一番愛でやすい位置へ
「見たい…」
「Aが、俺を愛してるトコ…」
そう言って髪を撫でた
可愛いA
愛おしいA
もっと
愛して…
「ほら…」
深く…深く…
「もっと…強く…」
強く…愛して
「俺が、好きだろ？」
その気持ち…伝えてよ
「ほら…」
！
！！
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作者名：トウコ
| 作成日時：2018年9月29日 15時
