＊俺の彼女短いお話集50＊ (ページ34)

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苺は、私。30 ページ34

目を閉じて

ゆっくり…優しく…

貴方の身体を愛してく

沢山の人が、一ヶ月愛でた身体

その鍛え抜かれた筋肉と

すべすべした白い肌

汗ばんだ身体

「裕太…」

「…ん？」

「頑張った身体に…ご褒美あげる…」

「ふ…、そうなの？」

「Aが、ご褒美くれるの？」

「…ん、」

何だか、不思議

好きが溢れちゃう

何でもしてあげたくなっちゃう

裕太に、喜んで欲しいの

「じゃあ、お願いしようかな…」

ふ、って裕太も笑って

ふふ、って笑い返して

「じゃあ…リクエストしてい？」

「？」

「下も…脱…がせて…」

「し、た…？」

「そ、これ…」

カチャ、金属音は…ベルトの音

「ほら…」

…あ

「困っちゃうね、僕ちゃん…」

ふふ…

「まだ、始まったばかりなのに…」

うん、まだ…全然始まったばかり

それなのに

裕太の僕ちゃん…つまり、アソコは

「痛いの…」

困り顔の裕太

パツパツ

「困ったコ…」

「でしょ？」

「だからさ、解放してあげて…」

「Aが…」

「お願い…Aちゃん…」