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xLunaSx 64 ページ36

Aが事故に遭ってから

毎日見舞いに来てくれてたガヤは

その日を境に、ピタリと病院に来なくなり

そして…連絡が途絶えた









退院の日を伝えようと電話した1週間後

ガヤの電話番号は、使えなくなってた





本当に…

Aの事を忘れるつもりなのか


































そして…





目を覚ましてからは

みるみる体力を回復したAは、Aで

ガヤのことには触れようとしなかった








あの日の言葉通り…

ガヤと別れ、俺だけと生きて行く決心を

した…ってことなのか









お母さんは、ピタリと見舞いに来なくなった

ガヤの態度で

ガヤとAが別れたと思ったのか

俺に

「これから先もAをよろしくお願いします」

と言って頭を下げた









正直、俺は




あれ程、長い間

俺の目を盗んで愛し合っていた二人が

こんなに簡単に別れられるのか半信半疑だったけど

今はもう、ガヤとAの言葉を

信じるしかなかった






Aを失う事に比べたら

そんな事….どうでも、良かったし…







これから

また、あの家で二人で暮らしていく






Aを信じるしかない







裕「荷物これだけかな?」






「…ん…」







裕「お母さんが、昨日持って帰ってくれたしね」





「…ん、」






裕「来てもらわなくて良かったの?」







「…ん…、今日から…

また、裕太の奥さんとして頑張らなきゃだから」





裕「A…」







裕「病み上がりなんだから…

無理しなくていいよ…」






ただ、側にいてくれればいい


笑って…







「…裕太…?」







裕「ん?」







「色々…ごめんなさい…

貴方を、裏切ったこと、それから…こんな風に

自分自身を傷つけたこと

本当に迷惑かけてごめんなさい…」







「もう、しないから…絶対、しないから…

ずっと…裕太の側にいさせて…」








「裕太の奥さんでいさせて…」






裕「勿論だよ、A…」






裕「俺こそ…」






裕「酷いこと言ってAを追い詰めた…

本当にごめんな…」








裕「許して欲しい…」








裕「今日からやり直そう、俺たち二人…」






「…ん…」







裕「家族になる為に…」







「…ん、裕太…」

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設定タグ:キスマイ , 玉森 , 藤ヶ谷   
作品ジャンル:恋愛
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トウコ(プロフ) - れいさん» お話読んで下さって、ありがとうございます。あまり詳しくないのに…、ごめんなさい。良かったら、これからもお付き合いくださいね(*´-`) (2018年7月25日 18時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - いえいえ、なんか、すみません(^^;。いつも更新を楽しみにしてます。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: 3f760a8e6c (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - れいさん» 教えて下さってありがとうございます。訂正いたしました。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 除細動の適応は、VT 、 VF 、 AF 、AFL かな。 (2018年7月25日 17時) (レス) id: 3f760a8e6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トウコ | 作成日時:2018年7月21日 10時

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