xLunaSx 33 ページ2
Aside
…
ん…
…ッ
?
!?
ふわッ
頬を撫でた髪
裕…太?
腕の中、
丁度、印の辺りに顔を埋めるようにして眠る裕太
ぎゅ、って
私の身体に腕を回して…
まるで
眠っている今も…
"俺の…"って主張するみたいに。
私は…
もう…裕太のもの
裕太だけのものだよ
もう二度と…
太輔に逢ったりしない
彼と愛し合ったりしないから
安心して
…
…
明日になったら
太輔にちゃんと話そう
もう、逢えない…と
貴方と別れる…と
本当なら
あの日、あの純白のウェディングドレスを着た日に
貴方に言わなければいけなかった言葉を。
裕「…ん…」
?
目が覚めたの?
裕「A…」
「ん?」
裕「喉乾いた〜」
ふふ
そだよね…
裕「運動したからな〜、笑」
「お水持ってくるね…」
裕「俺、行くッ…」
「いいよ、裕太…私が…」
裕「待って!」
立ち上がろうとした私の手を、裕太が引く
「…!」
ぎゅ、再びその腕の中に捕まった私
裕「俺のA…」
ふふ
何?
甘えたさん?
「裕太…苦し…」
裕「好きなんだもん〜」
「甘えんぼ…」
裕「赤ちゃんに盗られないように!」
「笑、気が早いよ…」
裕「それでも…いいでしょ?」
裕「俺は、甘えたいの!」
「…いいよ、でも…」
お水、持ってくる…
「ね?」
裕「すぐね、すぐに来てね!」
「…ん、」
冷蔵庫から、ミネラルウオーターを取ると
サイドボードの上でスマホが光ってる
…?
誰?
もしかして…
ホームを開くと
そこには50を超えるメッセージ
…
…
…
太……輔…?
…
…
どうして?
裕太がいる時間帯に連絡なんてしたこと
なかったのに…
どうして
こんなにたくさんのメッセージ
寝室が気になりながらも
そのままに出来ずに、LINEを開く
…
…
嘘…でしょ?
どうして?
〉Aは俺の
〉俺だけのもの
〉裕太になんか渡さない
〉渡すくらいなら…死…ぬから
〉死…ぬからね
!!
ガタン
!?
裕太?
裕「A?何してんの?」
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トウコ(プロフ) - れいさん» お話読んで下さって、ありがとうございます。あまり詳しくないのに…、ごめんなさい。良かったら、これからもお付き合いくださいね(*´-`) (2018年7月25日 18時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - いえいえ、なんか、すみません(^^;。いつも更新を楽しみにしてます。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: 3f760a8e6c (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - れいさん» 教えて下さってありがとうございます。訂正いたしました。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 除細動の適応は、VT 、 VF 、 AF 、AFL かな。 (2018年7月25日 17時) (レス) id: 3f760a8e6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トウコ | 作成日時:2018年7月21日 10時