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xLunaSx 32 ページ1

裕太side


ゆっくり…

その肌に貼り付けた唇




ちゅ





唇の中にある舌先と、上唇で

その肌を挟み込む







いい?





膨らみの先のAは、

そっと目を閉じてる






その時を、待つようにして







初めてAにつける俺の…印






俺だけの…って、印






他の誰にも渡さない、って印







裕「…愛してるよ…」







裕「A…」







ッ…







…ッ、あ…









きつく、きつく

その柔らかな肌に吸い付く






「あ…ッ…」





痛みで、仰け反るAを

押…さえつけたまま







もっと…

強く…






俺の中に目覚めたS





もっと…

キツく






Aは…俺のもの







もっと…







もっと…













!!









ぷ…ち…

血管が弾ける音がして





我に返った







裕「A!?」





痛みで、歪んだ顔が、無理して笑みを作る







裕「大丈夫?」








「……ん、それより…」







裕「?」







「ついた?」







「…印…」






裕「あ…、と…」









…ついた







紅い

小さな…華



左胸

丁度、心臓の辺り








痛々しい程に鮮明な紅







裕「ついたよ、俺の、って印…」






ちゅ



裕「ここに…」







「ほんと?」






裕「ん…」








「嬉し…」







「凄く…嬉しい…」







「ありがと、裕太…」






「これで、私は…裕太のもの…裕太だけのもの…」








「幸せ…」





















裕「赤ちゃん…欲しいね…」






「…ん…」







裕「赤ちゃん、作ろっか…」



まだまだ、二人の時間を楽しみたい

そう思ってたけど






裕「家族が欲しい…」



ふと、そう思った




そうする事が

この印と同じくらい、君を自分のものにできると。




自分のものだと実感出来ると。







裕「い?」















….











「私も…」




「赤ちゃん欲しい….家族が欲しい…」







「裕太と私、そして、子どもの三人…」








「家族に、なりたい…」

xLunaSx 33→



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設定タグ:キスマイ , 玉森 , 藤ヶ谷   
作品ジャンル:恋愛
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トウコ(プロフ) - れいさん» お話読んで下さって、ありがとうございます。あまり詳しくないのに…、ごめんなさい。良かったら、これからもお付き合いくださいね(*´-`) (2018年7月25日 18時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - いえいえ、なんか、すみません(^^;。いつも更新を楽しみにしてます。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: 3f760a8e6c (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - れいさん» 教えて下さってありがとうございます。訂正いたしました。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: db3d934a77 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 除細動の適応は、VT 、 VF 、 AF 、AFL かな。 (2018年7月25日 17時) (レス) id: 3f760a8e6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トウコ | 作成日時:2018年7月21日 10時

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