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小瓶 8 ページ24

小瓶に入れた君の小さな骨






ほんとは

あの小さな壺の一番上に乗せるはずだった

小さな骨を光にかざす…





最後の時

君に言われるまま

身体中に落としたキス





そのキスを

最後に落とした場所…





君の….喉仏…









あの日

君は…

「ずっと一緒…」って言ってくれた






そう

俺達は…







永遠に





一緒だよね



















亡くなる前日




もう、ベッドから起き上がる事だって

出来ないくらい身体が弱ってたのに

君は、俺に最後のお願いをした








抱…いて欲しい…と。




裕太に愛されたい…と。









裕太のキスが好き



だから…

私の全てにキスを頂戴…って。









きっと、別れの時が近いって知ってたんだね…









一つ…また、一つ…

大好きな肌にキスを落とす









指先から…

髪の一本、一本まで…






これは…俺のもの…

俺だけのもの…そう、記すように






そして


Aが、どこに行っても

俺のキスを忘れないように、って…








「幸せ…」







「幸せだった…」









「裕太と出逢えて…幸せだった…」








「世界で一番…ううん…」






「宇宙で一番幸せ…」








「大好き…」








「大好き…」








「今度、生まれ変わっても…必ずまた…」








「貴方を見つけ出す…」








「どこにいても…必ず…」








「裕太…貴方を…」






























「裕太…」








「…愛してる…」
























「貴方を…愛してる…」








「永遠に…」































それが、君の最後の言葉だった…





君が、俺にくれた最後のメッセージ…

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設定タグ:キスマイ , 玉森、北山 , 藤ヶ谷   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:トウコ | 作成日時:2018年1月1日 18時

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