Brother 君は僕らの愛しい妹｡3 (ページ10)

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俺の印ページ10

彼女side

恥ずかしくて…

くすぐったくて…

そこから…

逃げ出したくて…

消えてしまいたくて…

でも

太にぃの言葉と

ゆっくり…

脇腹から二の腕へと

這っていく舌先にコントロールされる

ツ…ッ……って

肌の上を滑ったかと思うと

時々…

一番深いところに留まっては、

ちゅ…ぱ、って

キスを落とす…

もう…感覚が麻痺して

羞恥心が消えてっちゃいそう…

太「甘い…」

太「甘い香り…」

太「Aの香りだ…」

太にぃが、

私を見上げて呟く…

太「美味しいよ…」

「ほんと……に…？」

太「ん…」

「私も…」

「私も…気持ち…い…」

「太にぃに…愛して貰えて嬉しい…」

「印は…ついた？」

太「？」

「お兄ちゃんの…って印…」

太「お兄ちゃん…か、」

「大好きなお兄ちゃん…」

「その気持ちは…止めらんない…」

「そうでしょ？お兄ちゃん…」

太「…そう、だね…」

太「止めらんない…」

「もっと…欲しい…」

「もっと、もっと…」

「愛して…」

「…ね…ここも…？」

「ここも…愛して…」