Brother 君は僕らの愛しい妹｡3 (ページ12)

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俺の印３ページ12

太輔side

「頂戴…」

「太にぃ…」

「どこに…くれるの？」

「太にぃの…印…」

太「どこが…い？」

…

…

太「やっぱり…ここかな…」

ちゅ…

左の乳…房…

丁度…心臓の辺り…

ちょっと…固いけどね。

でも

ここが…いい

ここが…いいや…

太「ちょっと痛いけど…」

太「我慢して…」

「…ん…」

二の腕を

両腕で押さえつけて

唇を、ソコに近づける…

太「愛してる…」

太「A…」

太「愛してるよ…」

太「ずっと…ずっと…」

太「俺の側にいろ…」

ちゅ…

…ッ…

…ッ…

「あ、ぅ…ッ…」

痛みに…揺れた身体

「ッ…」

「太にぃ………ッ…」

「太にぃ……ッ…」

…！！

小さな紅い華…

左胸に…咲いた俺の印…

俺のオンナ…って、印…

…

…

…

「印…ついた？」

「私に…太にぃの印…」

太「ん、」

太「これでAは…」

太「俺の…だよな…？」

…

…

…

？

A？

…

…

…

「やっぱり…おうち帰りたい…」

…？

太「何…今更…」

これから…

スルんだろ？

最後まで…スルんだろ？

…

…

その顔は…

いつも俺を裏切る顔だ…

瞳に光る…

妖しいオンナ…の色

…

…

太「A…！？」

「宏兄とも…シたい…」

…？

「裕太の印も欲しい…」

太「まさか…」

何…言ってんだよ

どういう…

「やっぱり…私…」

「三人が…好き…」

「三人に…愛されたい…」

「ダメ…かな…？」