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彼女side
静かに眠る貴方…
ずっと…ずっと…
逢いたくて…
でも、逢えなかった人…
逢っちゃいけない…
そう思っていた人…
そんな貴方に
こんな所で…
こんな風に再会するなんて…
…
…
大きな事故だった…
そう聞いていたのに…
顔には、ただのひとつもケガはない…
ほんとに
眠っているみたい…
たった一晩だったけど
私の隣で…眠ってた…
あの時と同じみたい…
藤ヶ谷「声…かけてやって下さい…」
太「もしかすると…」
太「目を覚ますかもしれない…」
藤ヶ谷さんが
いとおしそうに裕太を見つめる…
滝沢「そうですね…」
滝沢「反応してくれるかも知れない…」
太「……」
滝沢「玉森さん…」
さすがは
お医者さん…
救命にいただけある…そう
思ってしまうような滝沢先生の対応
滝沢「玉森さん…！」
でも
ピクリとも
反応しない…裕太…
裕太…
やっぱり
もう…現実の声は聞こえないの？
目を覚ましたくないの？
太「Aさんも…」
「……？」
太「Aさんも…
玉に声をかけてやって下さい…」
「…私…も…？」
太「お願い…します…」
「でも…」
思わず…
滝沢先生に求めた助け…
滝沢「声…かけてあげなよ…」
滝沢「女性の声は、音域が違うから…
反応するかも知れない…」
「……」
太「お願いします…」
…
…
…
ゆっくり腰を落として
裕太の寝顔の隣に佇む…
「玉森…さん…」
目を…覚まして…
お願い…
太「もう…一度…」
「玉森さん…」
起きて…
私を…見て…
…
…
太「゛裕太…゛って、呼んでみて貰えませんか？」
「…？」
太「アイツの名前で…」
太「゛裕太゛って、呼んでみて下さい…」
「………」
滝沢「…大丈夫？」
滝沢「無理しなくていいよ…」
…
…
…
滝沢「藤ヶ谷さん、彼女は……」
「大丈夫…、大丈夫…だよ…」
「もう一度だけ…呼んでみる…」
「彼の…名前を…」
…
…
゛裕太…゛って
゛裕太…起きて…゛って
呼んでみる…
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トウコ(プロフ) - ちゃんたまさん» ほんとにごめんなさいですぅ(-.-)(__)見捨てないでくださいね~。お話集の方は、まもなく玉ちゃんにシフトチェンジしますので…良かったらそちらをお楽しみくださいませ。いつもコメントありがとうございます(*´∀｀) (2017年6月30日 5時) (
レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんたま(プロフ) - トウコさん更新ありがとうございますm(_ _)mしかしどSですね…裕太くん記憶ないとか…主人公ちゃんしんどいな〜また変な誘惑が〜早く二人のラブラブが見たいのに…当分オアズケかなー (2017年6月30日 5時) (レス) id: 97dc92da5c (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - さ−ちゃんさん» おはようございます。楽しんで頂けてるみたいで、嬉しいです(*´∀｀)これからも…焦らそかなードS(笑)これからもよろしくお願いいたします♪ (2017年6月29日 6時) (レス) id: 0b94b02e8e (このIDを非表示/違反報告)
さ−ちゃん(プロフ) - 無事に会いに行けるのかな？滝沢先生に邪魔されない？トウコさんだから、まだまだ焦らしてくれそうな気がしてます。 (2017年6月28日 8時) (レス) id: da68c98ef7 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - サトリンさん» こめんと、ありがとうございます。そうなんですね♪明日からは、みっくんの舞台ですね…。毎日…活躍するキスマイちゃん…凄いな~(*´∀｀) (2017年6月26日 17時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トウコ
| 作成日時：2017年6月21日 22時
