俺の彼女＊短いお話集＊18

早く…来て。T＊16 ページ10

先生の


匂い…







先生の…匂いに包まれて…




もう少し…



あと少しだけ…



シ…たい…







もっかいだけ…






イ…きたい…









…






…







理科室に入るのを見られないように…


静かに



足音を立てずに…




息を殺して





準備室のドアに手をかける…






…







…







…








『ん…』








『あ…ん…』








…？






何？






女の子の声…







ど…ゆう事…？






…







…







…







誰？






何？




何してるの？








『裕太…』







『裕太…上手…』





裕太…って…




誰？







玉森…先生の


下の名前って…





裕太…！






でも

先生…午後から出張…って…









裕「もっと？」







『ん、』







裕「まだ…ダメなの？」








裕「まだ…入れちゃダメ？」








これって…



中で…





先生と…




誰かが…？





…





…






そうゆう事…してる…







シ…てる…？









『まだ…』






『まだ…足りない…』






『足りないよ…』








裕「こんなに…愛してるのに？」









裕「こんなに…」







裕「尽くしてるのに？」







『……』








裕「…水上…」






…！？






水上…？







水上…先輩…？







『そんなんじゃ…』





『足りない…』









『足りない…ッ…！』






『あ…んッ…』







『あんッ…！』







『あ…ッ…』







裕「愛してる…」






裕「愛してるよ…」







裕「お前だけを…」







裕「お前だけを…愛してる…」







…！！









『裕太ッ…！』







『裕太ッ』









裕「水上…ッ…」






裕「愛してるッ…」








裕「…お前が欲しい…」








裕「欲しい…ッ…」








『裕…太…ッ…』









『いい…ッ…』









『ん、』








『もっと…ッ…』







『私を…満たして…』









『裕太…』






『もっと…ッ…』

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