貴女の胸に抱かれて F 68 ページ16
太輔side
長瀬「お前が…今のまま…なら…
俺が…Aを貰う…」
太「…！？」
長瀬「俺が…彼女を支える…」
長瀬「最初に言ったよな？」
長瀬「お前には無理だって…
彼女を支えるのは無理だって…」
太「…！？」
長瀬「俺は…」
長瀬「もう、二度と大切な人を失いたくない…」
太「…もう、二度と？」
長瀬「彼女と…同じ病気だった…」
長瀬「俺が…」
長瀬「愛してた…人も…」
太「…？」
長瀬「まだ…若くて…
長瀬「…亡くなったのは…高２だった…」
太「…！？」
長瀬「俺の実家は…両親も…兄二人も医者…
医者一家に生まれながら…俺だけが
出来損ないで…いつも…いつも…
バカにされてる気がして…
学校もサボってばっかだった…」
長瀬「そんな俺を
唯一…認めてくれたのが…由貴だった…」
長瀬「知り合ったのは高１の冬…
親父がやってる病院のロビーだった…
すげ、不安そうに…小さく座ってた…」
長瀬「そんな由貴に…偶然図書館で会って…
意気投合して…
由貴は…俺の唯一の理解者だった…」
長瀬「大好きだった…」
長瀬「彼女の為なら何でも出来る…
そう思ってた…何だって…する…って…」
長瀬「でも…俺は…」
長瀬「逃げたしたんだ…」
長瀬「見舞いに行って…たまたま見かけた…
彼女が痛みに苦しむ姿を見て…
声をかけることも出来ずに…そこから
いや…彼女から逃げたしたんだ…」
長瀬「…ずっと…連絡もせず…」
長瀬「勿論…見舞いにも行かず…」
長瀬「彼女が…亡くなったのを知ったのは
１ヶ月以上経ってからだった…」
長瀬「俺は…逃げてたんだ…いつも…
全てから…逃げて…逃げて言い訳してた…」
長瀬「だから、それから猛勉強して…
死に物狂いで勉強して…医者になった…」
長瀬「だから…」
長瀬「藤ヶ谷君…
君の気持ちが分からない訳じゃない…」
長瀬「俺だって…医者じゃなかったら…」
長瀬「でも…だからこそ…」
長瀬「彼女の事は…Aの事は…
守りたいんだ…そして必ず…助けたい…」
長瀬「最初は…由貴の代わりだったけど
今は、彼女は…」
長瀬「Aは…
俺にとって…欠けがえのない…
失いたくない…
大切な人…なんだ…」
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トウコ(プロフ) - ゆなつさん» こちらこそ…です。それだけ…気持ちに余裕がない…って事ですね…私の方が反省ですm(__)mゆなつさんはちっとも悪くないです!!(笑)お陰様さまで、頑張れてるんですから…(*´∀｀)FNSを楽しみに頑張りましょう♪ではでは…失礼します(*´-`) (2016年12月7日 8時) (
レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなつ(プロフ) - そうなんですね。お話、変じゃないですよ！私の言い方が悪かったですね。反省しています。これから気をつけますm(__)m この時期、色々大変ですよね。お身体、気をつけてくださいね。何回もお返事すみません。ありがとうございます_(..)_ (2016年12月7日 8時) (レス) id: 9be4ebf298 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - ゆなつさん» そうですか(*´∀｀)最近、気持ちに余裕がなくて…お話も…ダメな気がして。やっぱりどこか変だったかな、ってメソメソしてました(*´-`)いつも、温かく見守って下さってありがとうございます…感謝…感謝ですm(__)m (2016年12月7日 8時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなつ(プロフ) - あっ、自分のコメントがです！｢そして｣が二回もあるので変かな･･･と。すみませんm(__)m (2016年12月7日 8時) (レス) id: 9be4ebf298 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - ゆなつさん» どこ？ (2016年12月7日 8時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トウコ
| 作成日時：2016年11月25日 5時
