貴女の胸に抱かれて F 53 ページ1
太輔side
…？
握りしめたAの…手が
微かに動く…
太「…A！？」
その…
白くて…冷たい…
細い指先を強く握りしめる…
太「A！！」
…
…
…
月明かりに照らされた…
綺麗な顔…
…！
…！！
ゆっくり…
二回…揺れた睫毛…
太「A…！？」
まるで
スローモーションみたいに
動き始めたAの瞳が
ゆらゆら…揺れて…
真っ直ぐに
白い天井を見つめる…
太「A！！」
長瀬「A！！」
先生と…俺…
二人が…交互に声をかけ…
そして
その白い手を握りしめる…
長瀬「A…！」
太「A…」
ゆらゆら…揺れる瞳が…
不安げに
空を見つめる…
太「A…！」
その瞳が
俺を捉えるより早く…
溢れ始めた涙…
太「A…」
太「A！」
太「…来たよ…」
太「Aに逢いに…」
太「逢いに…来た…」
太「ずっと…」
太「ずっと…」
太「…探してた…」
太「毎日…毎日…」
太「A…君を…」
太「探してた…ッ……」
太「Aの事…」
太「俺の…」
太「大切な…人…」
太「俺の…」
太「大好きな…人…」
太「…A…ッ…」
…！
ゆっくり…
傾き始めた…Aの瞳…
瞳に…溢れた涙が…
頬を伝う…
「太…ちゃ……」
マスクの中…
小さく動いた唇…
聞こえるはずなんてないのに
俺には…
はっきり…
そう、聞こえる…
太「A…」
君は…
なんて…言う…？
こんな俺に…
あんな想いまでして
別れを決めた俺に…
なんて…言う…？
迷惑…だった？
嫌…だった？
もう…
逢いたくなかった？
A…？
「太…ちゃ…」
その手を両手で握りしめ…
その頬に
触れるくらい近くに顔を寄せる…
太「A…」
太「逢いたかった…」
太「逢いたかった…よ…」
マスクの中の
薄ピンクの唇が…
小さく動く…
「太…ちゃ…ん…」
…？
A…？
何…？
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トウコ(プロフ) - ゆなつさん» こちらこそ…です。それだけ…気持ちに余裕がない…って事ですね…私の方が反省ですm(__)mゆなつさんはちっとも悪くないです!!(笑)お陰様さまで、頑張れてるんですから…(*´∀｀)FNSを楽しみに頑張りましょう♪ではでは…失礼します(*´-`) (2016年12月7日 8時) (
レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなつ(プロフ) - そうなんですね。お話、変じゃないですよ！私の言い方が悪かったですね。反省しています。これから気をつけますm(__)m この時期、色々大変ですよね。お身体、気をつけてくださいね。何回もお返事すみません。ありがとうございます_(..)_ (2016年12月7日 8時) (レス) id: 9be4ebf298 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - ゆなつさん» そうですか(*´∀｀)最近、気持ちに余裕がなくて…お話も…ダメな気がして。やっぱりどこか変だったかな、ってメソメソしてました(*´-`)いつも、温かく見守って下さってありがとうございます…感謝…感謝ですm(__)m (2016年12月7日 8時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなつ(プロフ) - あっ、自分のコメントがです！｢そして｣が二回もあるので変かな･･･と。すみませんm(__)m (2016年12月7日 8時) (レス) id: 9be4ebf298 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - ゆなつさん» どこ？ (2016年12月7日 8時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トウコ
| 作成日時：2016年11月25日 5時
