林檎×さくらんぼ 86 ページ39
太輔side
Aッ…！！
飛び起きて…
北山君の声で…
それが…夢だったのだと知る…
太「Aは！？」
太「Aは！？」
傍らに座る北山君に…
飛びかかるように聞いた…
…
…
…
宏「ありがとうございます…」
宏「Aは…助かりました…」
A…
宏「太輔さんの…おかげです…」
太「Aは…！？」
宏「今はまだ…集中治療室に…」
宏「麻酔も効いてますし…」
宏「ただ…」
宏「もう…大丈夫だって…
出血も…止まって…バイタルも安定して…
あとは…熱が下がるのを待つだけだって…」
太「…そう…か…」
太「良かった…」
太「ほんとに…良かった…」
太「Aが…助かって…」
宏「…ありがとうございます…」
宏「そして…すいませんでした…」
宏「俺…」
北山君の声が涙で震える…
宏「俺が…」
宏「酷い…事…したから…」
宏「夕べ…」
宏「聞こえたような気がしたんです…」
宏「太輔さんとAが…
話してる声が…聞こえた気がして…」
宏「悔しくて…哀しくて…」
宏「Aに…乱暴…しました…」
太「…そうか…」
宏「あの…傷みれば…わかりますよね…」
太「……」
宏「あんなになるまで…」
宏「こんな風に…」
宏「命に危険が及ぶまで…」
宏「俺は…ッ…」
宏「俺は…最低です…」
宏「ほんとに…すいませんでした…」
太「北山…君…」
…
…
宏「…別れ…ます…」
宏「Aと…」
太「…！？」
宏「Aも…それを望むでしょう…」
太「本気…なの？」
宏「はい…」
太「北山君…」
宏「Aの幸せが…俺の幸せです…」
宏「こんな俺じゃ…」
宏「彼女を、幸せに出来ない…」
宏「俺は…ッ……」
溢れた涙…
宏「…ッ…」
…
…
太「…北山…君…」
宏「Aが…目覚めて…
落ち着いたら…きちんと話します…」
宏「彼女の幸せの為に…」
…
…
宏「彼女と…別れたい…と…」
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トウコ(プロフ) - えつこさん» 初めまして…ですよね？コメントありがとうございますm(__)m玉ちゃんでお許し下さい(笑)玉ちゃん…振り回してみたいなー。いや、振り回されたいかなー(笑)これからよろしくお願いいたします♪ (2016年9月16日 7時) (
レス) id: 0b94b02e8e (このIDを非表示/違反報告)
えつこ(プロフ) - 大好きだったみっくんのお話も終わってションボリしてたけど、たまちゃんｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!私にもいろんなこと教えて！たまちゃんと気持ちがすぐに切り代わりました(笑) (2016年9月16日 7時) (レス) id: ab97022c6f (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - のりさん» いつも、早朝から読んで下さってありがとうございますm(__)m初恋、二人の戸惑い×S？M？玉、楽しみにして頂けると嬉しいです。明日…は、移行出来るかな…？ (2016年9月16日 5時) (レス) id: 0b94b02e8e (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - おはようございます。始まりましたね〜。初恋の主人公さんのこれからが楽しみです (2016年9月16日 5時) (レス) id: 493ab827dd (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - みぃちゃんさん» おはようございます♪最後までお付き合い下さいまして…本当にありがとうござました。揺れに揺れて…の結末。降りてきた時…にや(*^^*)となっちゃいました。インペリアルも…降りてくるかな…(笑)これからもよろしくお願いいたします。 (2016年9月16日 5時) (レス) id: 0b94b02e8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トウコ
| 作成日時：2016年9月5日 5時
