*人妻な彼女* ページ3
Prrr…
Prrr…
『は…い…』
…
…
…
太「ね…早く…来て…」
『太ちゃん…わがまま言わないで…』
太「だってもう…2週間も逢ってない」
『それは…太ちゃんがライブで…』
…
…
『私…だって…
ずっと…逢いたかった…』
太「だったら…早く…」
『でも…もう…あと1時間で旦那さん
帰ってきちゃう…』
太「……」
『太…ちゃん…?』
太「そっち…行くから…」
『…?』
太「家の…前に行く…」
『…?太ちゃん…何…言って?』
太「早く…逢いたい…」
『…太ちゃん…やめて…』
太「…俺たち…30分あれば…
1つになれる…でしょ…」
『太…ちゃん…』
太「早く…欲しいんだよ…」
…
…
太「お願い…」
プッ…電話が切れる。
…
…
…
黒い…高級外車…
助手席を開けると中には…
サングラスをつけた彼…。
太「少し…走るから…」
そう言うと…
左手が私の右手を包んだ…。
太「逢いたかった…」
海辺の駐車場は…
二人が初めてキスした場所…。
太「…わがまま言ってごめん…」
太「怒ってる…?」
さっきの電話とは別人みたいに…
不安げな彼が可愛くて
早く…
キスして…欲しい。
早く…
抱きしめて…欲しい。
彼の…冷たい頬に手を伸ばすと…
…!
助手席が倒されて…
唇を塞がれる…
あっという間に舌が絡まって
彼の少しゴツゴツした指が
膨らみに触れる…
「…や…」
太「や…なの…?」
「外から…見えちゃう…」
太「…シ…て欲しいくせに…
シ…て欲しくて…
この服…
こんな…
胸が開いた服選んだんでしょ…」
太「ストッキングも…はかないで…」
ん…ッ…
…
…
「ん…あぁ…ッ…」
そう…
ずっと…
ずっと…
欲しかった…。
太輔が…欲しかった。
腕を伸ばすと…
太輔の首に回した。
「…太輔…シ…て…」
…
…
「ここで…シ…て…」
*end*
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美紀 - キスマイ前列寄りのオール担当です最高です (2019年8月1日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - 桜さん» 今日は♪最初から…なんて嬉しすぎます♪桜さんが読んで下さっている間に…ドリボ観てました…内緒!!(笑)玉ちゃんにまたまたやられました〜。アドリブは嬉しいです(//∇//) (2016年9月24日 16時) (レス) id: 0b94b02e8e (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 最初から読み返してみました(#^∀^#)やっぱり読んでて楽しいですっ (2016年9月24日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - たいぴーらぶさん» ありがとうございます♪ぐわんばります(*´∀`) (2016年3月22日 12時) (レス) id: 3c1bc43480 (このIDを非表示/違反報告)
たいぴーらぶ - 幼馴染みの彼女おもしろいです!これからも更新がんばってください (2016年3月22日 8時) (レス) id: 7709f2e812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トウコ | 作成日時:2016年3月8日 5時