46 ページ9
裕「じゃあ、ここからは恋人同士ね！」
夫婦設定だと、なんとなくロマンチックに欠ける気がして、恋人同士に変更した
「…ん、笑」
駐車場でのやり取りで、覚悟を決めた日向に迷いはない
裕「17階」
ボタンを押すと
「….凄い、最上階なの？」
裕「ん、日向に夜景見せたくてさ…」
「…え、夜？」
裕「違う違う、だから、恋人設定！」
「あ、そっか、ごめんなさい。笑」
裕「夜までいれたらいいのにな…」
「…そうだね、」
裕「え？」
「だから、恋人設定！笑」
裕「あ…、笑」
そんな事を言い合ってるうちに最上階
このフロアは、うちだけ
エレベーターを降りたら、二人だけの世界だ
「…わぁ、凄い…」
エントランス同様に、玄関前の装飾も豪華だ
裕「日向と暮らしたくて、選んだんだ」
一瞬、？を浮かべた日向が、にっこり笑う
「…嬉しいな、ここが新居？」
恋人同士ごっこに乗っかり始めた日向
その調子、その調子
裕「はい、どうぞ、中へ」
カードキーを翳した
厚く重いドアを開け、日向の肩を抱いて中へ導く
裕「入って」
ゆっくり閉じていくドアが、接触音を立てて
オートロックがかかる
やった
日向を手に入れた
裕「やっと二人きりになれたね」
そう言うと、肩に回した腕を背中に伸ばした
「…裕…太？」
腕の中に、君を閉じ込めて、目を閉じ、息を吸った
日向の匂いだ
裕「ずっと….こうしたかった」
裕「…日向を、抱きしめたかった」
「…裕太？」
裕「日向…好きだよ」
裕「君を愛してる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トウコ(プロフ) - ちょこさん» いつも温かいコメントありがとうございます(≧∀≦)お仕事お忙しいんですね、お身体には気をつけてくださいね(*´-`)少しでも、気晴らしになると嬉しいです、良かったらこれからもお付き合いください。そらジローグッズ集めてるんですね！わぁ、いいなぁ^_^ (2020年7月12日 15時) (
レス) id: 766bda6b5d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - トウコさんこんにちは！仕事が忙しくなって中々コメントできなかったです（泣）時間があるときに少しずつトウコさん小説読んで元気もらってました★いつも素敵な作品ありがとうございます★体調に気をつけてくださいね！今私はそらジローグッズ地道に集めてます（笑） (2020年7月12日 15時) (レス) id: eb27eea20a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トウコ
| 作成日時：2020年7月12日 9時
