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こんな風に声を掛けられのは、いつも俺の方だ
街中でも…地元でも…時に、東京以外でも
それだけ、"玉森裕太"って名前が、
巷に広がってってことか
いい歳になって、同級生達は、随分変わった
ふっくらしたり、髪が薄くなったり
顔つきが変わったり、子どもを連れてたり
こういう仕事をしてると
大体が、実年齢より若くかっこよくいられる
まぁ、それが仕事だしね
今日は…誰だろう
俺に声を掛けたのは…
ここは、地元の公園だ
誰に逢ってもおかしくない
『裕太?』
その声が、一瞬さっきの女の子が、駆け出した姿と
重なった
?
どういうこと
!
!!
『やっぱり…』
そう言って笑ったのは、昔と少しも変わらない
日向(ひなた)だった
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作者名:トウコ | 作成日時:2020年6月21日 6時