幻夢（仮題）短編集 3

あいすくりーむ　42 ページ2

「…あ、うっ……あ、んッ…」


一度、ゆっくりソレを更に奥へ挿し入れた





「…あうっ！」

仰反り、しなる身体


膨らみがぷるんと揺れて
硬く尖った尖端が、ピンと立ち上がり、空を向く



その膨らみを鷲掴みして、

形が変わるくらい揉み…しだく





「…ん、ぁ、あ、や……嫌ッ…」




固く目を閉じて、苦しそうに吐息を漏らす




可愛いな


ほら、もっと…




「…いや、、、、ッ、あ…ぁ…」





ぎゅ、っ

容易に形を変える柔らかな膨らみ


下から掬い上げ、

真上から、握り潰し、

そして

掴み上げる





「…ぁ、あ…ッ、い、や…や、っ」



言葉と裏腹に

その尖端の硬度は、増し…紅をさす




裕「気持ちいいだろ？」

わざと耳元で、囁く




「…いや、ッ…」





裕「感じるだろ？」





「…ちが、っ…」






裕「好きなくせに…
ここも、身体も頬も真っ赤だよ…」





綺麗な紅色だ

俺を求める…オンナの色






裕「見てご覧…」




「……いや…」


俯いたまま、顔を上げないA





裕「見ろ、って」

耳たぶを噛みながら、言った




「…裕…太………」




返事はするけど、顔は俯いたまま






裕「見ろ」

ジリ、っ

柔らかなその耳たぶに歯を食い込ませた


「…痛ッ…」





眉間に寄せたシワが、また、可愛いし

俺のSに火をつける






裕「見ろ、って言ってんだろ？」




「…だって…」





裕「言うこと聞けよ」



堪らない、止まらない征服欲






「……」

Aが、拒否すればするほど、俺のSが疼…く





裕「おい、A」





.





.






裕「聞けったら！」

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