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「…凄く、飲んでる…」
裕「ほんと」
裕「2日分飲んでるんじゃない？」
「…ん、本当に…凄い」
一度だけ、ぷはっ、って息継ぎみたいにしただけで
それからは、ずっと飲んでる
反対側に変えてもそれは同じ
絶対、離さないって言うみたいに
小さな紅葉みたいな両手を、乳、房にあてがって
大事そうに掴んでる
裕「やっぱり、焼きもち焼いたんだ…」
？
裕「昨日さ、俺とAが仲良しだったから
焼きもち焼いて、おっ、ぱい飲まなかったんだ」
「…そ、かな…」
裕「絶対、そうだろ桃果」
ぴとん、張り付いた手はまるで
これは私の！って言ってるみたい
「…それなら…良かった」
裕「はぁ？」
？
裕「だから、Aは俺の！！」
…あ、
裕「俺が一番だから、桃果は二番！！」
裕「桃果も…、て…」
ん？
あれ
てろりん、ってソコから離れた唇
吸い付いてたままのアヒルみたい唇のまま
かくん、首から後ろへ
裕「寝てる…」
「…ふふ、もう…」
裕「かなわねー」
かくん、首から項垂れて
もうすやすや寝息を立てる
「…桃果ったら、自由…」
裕「本当だよーー」
裕「泣いたり、怒ったり忙しいなーー」
「……ふふ」
裕「疲れたのかな、色々あったもんな」
.
.
「…ん、」
裕「寝かして来るから、少しゆっくりしよ」
裕太は、桃果を抱き上げるとベッドへ運んでく
良かった…
桃果、落ち着いたみたい
やっぱり横尾さんが言う通り、心配いらなかったのかも知れない
私の考えすぎ、思い過ごしだったのかも
,
.
「何か、作るよ、お腹空いたでしょ？」
裕「あ、ん…簡単なのでいいよ、」
冷蔵庫を覗いて、手早く炒飯とスープ
「ごめんね、こんなので」
裕「Aの炒飯は最高だよ？」
裕「いや、何でもいい…何を食べても…
何をされても…」
「…？」
裕「Aがいてくれるだけでいい」
裕「笑っててくれれば、それだけで幸せだよ…」
「…裕太」
裕「それだけでいい」
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りさ - そうですね(*^▽^*)紅白楽しみですね (2019年11月16日 2時) (
レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - りささん» 本当ですぅ〜。笑。祝！紅白ですね^_^ (2019年11月15日 5時) (レス) id: 766bda6b5d (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 私も長くなる予感がします(≧▽≦) (2019年11月15日 0時) (レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - ちょこさん» 挨拶なんて…気にしないでくださいね。コメント頂けて凄く嬉しいです^_^暗くて重い話ばかりですが、楽しんで頂けてるみたいで良かったです。少ししか更新出来なくてごめんなさいです。あ、でもキスマイ紅白決まりましたね(*´-`) (2019年11月14日 20時) (レス) id: 766bda6b5d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - こんばんは！ごめんなさい。初めましてです。挨拶なくいきなりコメントごめんなさい。今朝、更新していただきありがとうございました。トウコさんの小説大好きです。本当にありがとうございます。 (2019年11月14日 19時) (レス) id: eb27eea20a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トウコ
| 作成日時：2019年10月27日 7時
