贖罪 2

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裕「A…」






「…ん、」





「…ごめんなさい、ちょっと失礼します…」







二「は………い、」




？


何だか…みんな…静か






「…？」






宮「いってらっしゃい…」




え…





千「ん、いってらっしゃい…」




ん？

え、と…何？






宏「アホか〜」






？





宏「身近にそういう人いないもんだからね、
なんかちょい、不思議になっただけ、っす」






あ…







宮「桃果ちゃんのママなんだな、って…」







二「玉の奥さんなんだな…って…」






千「二人は夫婦なんだー、って」








笑

見つめ合う私と裕太




何だか、恥ずかしいな








笑






裕「そうさ、Aは俺の奥さん」






裕「ね…」

すっ、と隣に並んで立って





「…ん、」





裕「はい、お願い…」




裕太の腕の中にすっぽり収まった桃果を

そっと優しく差し出す








オーガニックの優しい肌触り、色合い

キスマイのみんながプレゼントしてくれた

カバーオールを着た桃果







「…ん、」




幸せそうにふにゃんと笑った裕太




裕「俺も、お…っぱいはあげらんないからねーー」







裕「お願い…」






「…はい、…笑」







裕「桃果、お腹いっぱい飲んでおいで」





そういうと

裕太は、私と桃果に優しく微笑んだ

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