贖罪 2

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女の子みたいに色白な裕太

でも、



二の腕やお腹とか筋肉質で、男らしい身体





向かい合うのは、やっぱり恥ずかしくて

裕太の股間に身体を収める






後ろからお腹に回った裕太の掌




さわさわと膨らみを撫でてくる




くすぐったいようで、温かで…
何だか不思議な感覚






裕「お腹ちょっと大きくなったね」






そ？

一昨日とは変わってないと思うけど







裕「桃ちゃんもいっぱい食べてるかなー？」







「……だといいけど」



病院で調べた時は、標準より少し小さめだった






裕「俺が食べすぎるから、Aが足りないのかな？」








「…そんなことないと思うよ…」







裕「じゃあ、いいか」






「…ん、」




私が、少し貧血があるけど
先生も心配いらない、って言ってた







裕「ん…幸せだな…」



ふにゃんと笑うと、コトンと肩に落ちてきた
裕太の顎





「…裕太…」




顔を向けると、すぐそこに綺麗な顔

にゃー、って笑ってる







裕「幸せーー」





私も、だよ


ツン…鼻先が触れて

目と目が合って…





裕「A…」

唇が重なる






裕太の幸せが伝わってくるみたい






.






.







裕「……」







？






あ…







裕「上がろう…」







「…ふ…」







裕「このままじゃダメだ…」





「…笑」







裕「ダメだわ、Aへの愛が深すぎる…」






裕「めっ！！」





湯船の中の自身に怒ってる裕太



「……くすっ」




可愛すぎるよ、裕太







可愛いくて

愛おし過ぎる…






裕「全く、俺の身体と来たら…」







「……笑」








裕「我慢って言葉を知らないのか！？」



真顔で、湯面に向かってぶつぶつ言ってる







「…仕方ないよ、裕太…」






裕「？」








「…仕方ない…」







裕「A？」








「…私だって…」






裕「え…」







「…私だって、疼…いて仕方ない…」






「…私の身体も…」






「我慢って言葉を知らないみたい…」

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