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三人分作った炒飯をペロリと食べて
スープをお代わりして、サラダを頬張る
裕「また、太っちゃうな〜」
って、満面の笑みで笑ってる
「…美味しかった?」
裕「勿論じゃん!」
裕「俺って幸せーー♪」
「…?」
裕「こんな美味いもん食べれてーー!」
「…笑」
「…また、大袈裟…笑」
裕「胃袋は大事じゃん!」
「…胃袋?」
裕「美味しいもの作ってくれる人がいると
思ったら、速攻家に帰りたくなる!」
「…笑、食べものだけ?」
裕「だけじゃないけど…」
裕「美味しいもの食べると幸せな気持ちになるでしょ?幸せな気持ちは大事じゃん?」
「…幸せな気持ち…?」
裕「ちっちゃな幸せな気持ちが、ちょっとずつ
積み重なって、おーきな幸せになるの♪」
小さな幸せが…積み重なって
大きな幸せに
裕「ぐふー」
目の下に皺がいっぱい、ニコッと笑う裕太
「……そ、だね」
裕太の言う通り
裕「という訳で…」
?
裕「次は…」
次は?
裕「お風呂!!」
え?
きゃ、っ
ふわりと抱き上げられた身体
裕「行くよーー」
「…裕太、洗い物!」
目の前の裕太に訴えても…
裕「後にしよーー♪」
抱き上げられて、裕太の胸の中
数時間前
太輔にも同じ事をされた
でも
何かが違う
安心して身を委ねて、そして腕を首に回した
裕「掴まってて…」
「…ん、」
裕「俺の…姫…」
裕「そして…」
裕「俺たちの赤ちゃん…、桃ちゃん…」
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トウコ(プロフ) - yk717miraiさん» 暫し現実を離れてお話の世界に…それが、私の理想です。苦手な展開もあるかもしれませんが、嫌でなければお付き合いくださいませ^_^ (2019年10月1日 7時) (レス) id: 766bda6b5d (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai(プロフ) - 今読んで本当にホットしました。良かったです。 (2019年9月30日 12時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai(プロフ) - 間違ってもこの後裕太さんが激怒して何かすると言う展開はないでほしいです (2019年9月29日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
トウコ(プロフ) - yk717miraiさん» いつも読んで頂きましてありがとうございます…m(_ _)m (2019年9月29日 14時) (レス) id: 766bda6b5d (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai(プロフ) - このまま是非裕太さんと幸せになってほしいです。この後不幸が起こらずに★☆★ (2019年9月29日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トウコ | 作成日時:2019年9月25日 8時