哀しいkiss 3 (ページ36)

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太輔side

二つの膨らみに手を伸ばす

下からすくい上げるように、ゆっくり…しなるように揺らした後、優しく揉みしだく

本当は、原型を留めないくらいに力一杯
握りつぶしてみたいけど…そんな事できる訳ない

可愛いA、愛しいAを
ただただ、満たしてやりたいだけ

「…太…、ッ…」

半開きの唇から
吐息と一緒に俺の名を呼ぶA

「…や、…い…や…ッ…」

や、じゃないくせに

ゆらゆら指先を揺らしながら
ゆっくり身体を傾けて、もう片方の膨らみに顔を近づける

キス…するよ

すぐにパニックになっちゃうから、少しの間を空けて唇を宛てがう

「…あ、！」

触れただけで、ピクンと飛び跳ねた身体

太「大丈夫だよ、A」

太「怖くない…」

初めてシた時みたいに、優しく声をかける

「太輔…」

ぎゅっ、って背中に回した指先に力が入る

不安なの？A

太「爪…立てていいよ…」

「…え、でも…」

戸惑ってる顔も愛おしい

太「いいんだ…」

暫くは、ライブも舞台もない
てゆうか、A爪短いから跡つかないでしょ？

でも
本当は…爪跡つけて欲しいんだ

「…太…輔…」

太「印が欲しいんだ…」.

「…え？」

太「俺は…Aの、って印…」

太「だから…」

太「お願い…、我慢出来ないくらいに感じて
俺の背中に、跡つけてよ…」

太「Aの、って印つけてよ…」